こんにちは。二度目の開催となるシカゴストリートレースのプレビューをしていきます。

 

  コース紹介




 イリノイ州シカゴの街なかに位置する特設サーキットで、近代NASCARとしては初のストリートコースとなります。一周は2.14マイル、計12のコーナーで構成されています。

 2021年のeNascar Pro Invitational シリーズで開催されたコースがリアルのカップでも使われることになりました。iRacing絡みでの開催としてはノースウィルクスボロについでとういことになりますね。リックウェアのジェームズデイビソンがぶっちぎっていた記憶があります。

 昨年は雨もありクラッシュやバトルが多かったのですが、今年は晴れ予報。どんなレースになるのでしょうか。レース距離は各ステージ20-25-30の75周です。


  エントリーリスト

 カップ戦はフルハウス。チャーター外では13アルメンディンガー(コウリグ)、33A.ヒル(RCR)、60ハンド(RFK)、66ビリッキ(MBM)の4人。去年のウィナーシェーン・バン・ギスバーゲンはチャーター枠の16をドライブします。


  News

ステンハウス家、第一子を迎える


 2024年、7月4日。アメリカ独立記念日にリッキー・ステンハウスJr.、マディソンジョーイ・ステンハウス夫妻の記念すべき第一子が生まれました。名前はStetson Steele Stenhouse。全部STE始まりのいい名前ですね。

 2017年、コークゼロ優勝の際にAmerica, 1776, We're the Champとコメントしてた父ステンハウスJr.ですが、神がそれを見ていたのか独立記念日の第一子誕生となりました。

 この間出禁となったリッキー・ステンハウスSr.も含めてレース一家だったりすのでステットソンもいつかトップカテゴリー入りして欲しいですね。

 リッキーの活躍にも注目です。



ホセバー、コーション中の接触でペナルティー

 ナッシュビルのレース中、コーションが出た直後に77ホセバーが21バートンをバンプしスピンさせた事案がありました。NASCAR側はこれを悪質と認定してホセバーに5万ドルの罰金と25ポイントの減算を発表しました。トラック時代からコーションを出すためわざとスピンしたり、他の人を故意にクラッシュさせるシーンは多く見られますが、そろそろやって良い悪いをわきまえてもらいたいところですね。

ウッドブラザーズ、新ドライバーを発表


 ウッドブラザーズレーシングは来季からジョシュ・ベリーを起用することを発表しました。スチュワートハース勢としては2人目の来季の内定ですね。
 今季は序盤不振ながら、中盤に差し掛かるにつれて徐々に成績アップ。第2クォーターでは4度のトップ10、2度のトップ5,アベレージフィニッシュ15.1と上々の成績を残しています。来季に向けて頑張ってもらいたいところですね。
 クルーチーフについては未発表なものの、ペンスキーの人員から選ぶような発言があり、現ベリーのクルーチーフ、ロドニーチルダースは移籍しないものと思われています。
 また、現在21をドライブするハリソンバートンはこれで来季のシートが喪失。現在ランキング33位と低迷中のため頑張ってもらいたいですね。

呪術廻戦。NASCARに登場


 米マクドナルドが人気アニメの呪術廻戦とのコラボ企画を行うようですが、それに伴いマックがスポンサーしている23ウォレスのマシンも呪術廻戦とコラボ。今度のシカゴストリートレースに登場する予定です。