こんにちは。久々ですがレビューを書いていきます。


  ステージ1

  レーススタートからポールの34マクドウェルが好スタート。レースをリードしていきます。フロントロウもう一台のシンドリックはルース気味の動きを続けズルズル交代。マクドウェルがリードを広げました。中団も序盤からバトルを続け密集。6ケセロスキーが外に弾かれる場面もありました。そんな中4周でアクシデント発生。回っていたのは42ネメチェックと15ウェア。42ネメチェックが誰かに回されてウェアが巻き添えを食らったような感じ。二人ともかわいそうなアクシデントでした。

 リスタート後もマクドウェルがレースをリード。20ベルがそれを追います。

 CM中に2度目のコーション。16クラウスと15ウェアのアクシデントです。今度は2人で絡んでのスピン。ウェアが押しちゃったようにも見えましたが画角的に微妙なところ。

 残り10周付近でベルがマクドウェルに迫ります。マクドウェルはダーティエアを使ったブロックで応戦するも残り5週でベルがリードに。そのままステージを制しました。マクドウェルのマシンはロングランでタイト気味に見えますが、後半に向けどうアジャストできるかに注目です。






  ステージ2

 2度目のコーションでピットした人たちがステイアウトし、変わったメンツでレースはリスタート。8ブッシュがレースをリードします。後ろには3ディロンが続きRCRのワンツーとなります。

 25周を過ぎたところで20ベルがステイアウト組を抜き切りリーダーに復帰。とはいえ38ギリランド以外はトップ10をキープしておりステイアウト組も結構粘れている印象です。

 アンダーグリーンピットサイクル中、残り29周というところで4ベリーがクラッシュ。タイヤのブローが原因でした。

 このサイクルで粘っ出た人たちは得をした格好ですね。

 ピット後リードラップに復帰していたベルが再びリードでリスタート。




 ステージ2もベルが制す、、直前にクラッシュ発生。バトル中の5, 8二人のカイルがクラッシュしました。両者共にリアをウォールにヒット。ブッシュの方はトーリンクが壊れてそうな当たり方でした。まあステージウィナーに変わりは無いんですけどね。





  ステージ

 先程のピットタイミングで得をしていたペンスキーたちがレースを支配2シンドリックを先頭にワン・ツー・スリーでレースをはしります。シンドリックはスタート直後こそ順位を落としたものの、ベルと同等のスピードがあり、久々の優勝への大きなチャンスですね。

 残り50周あたりからはピット戦略が分かれる展開。ステージ2終わりでステイアウトしてた人たちが先にピッとしていきます。

残り30周辺りから12ブレイニーとベルが実質上のリード争い。

10周以上に渡り素晴らしいバトルが続きましたが、残り19周でベルがスローダウン。まさかのエンジントラブルです。




ここまでレースを支配していたベルでしたが、ブローまではいかないもののズルズルと後退していきます。




 ブレイニーは敵なしで、2位シンドリックとの差もコントロール。優勝は堅いと思いきや、残り2マイルを切ったところでマシンを横に振り失速。ファイナルラップに入る手前で完全に加速しなくなりました。まさかのガス欠です。シンドリックが抜き去りそのままトップチェッカー。


 とはいえラストピットまではベルかシンドリックかというレース。ブレイニーのスチールを防いでの優勝。2022年デイトナ500以来の優勝をここゲートウェイで上げました。



  Driver of the Day Except the Winner

 20クリストファーベルです。ステージ1, 2を制し、最後もブレイニーに勝負を仕掛け続け抜けばちぎっていくだろうというパフォーマンスを見せていました。残念ながらエンジントラブルで後退しましたが、また速さを見せてくれるでしょう。
 不幸続きのせいでポイントでこそ遅れを取ってますが、ハムリンと同等、それ以上のパフォーマンスがあるドライバーでしょう。