こんにちは。今回はタラデガのレースのプレビューをしていきます。

  コース紹介

 The most dangerous track (最も危険なレーストラック)とも呼ばれるオーバルでは最長の2.66マイルのトラックです。南部アラバマ州に位置します。公民権運動の大きな舞台の1つでしたので日本でも聞いたことのある人は多いかもしれませんね。
 似た形のデイトナとは長さ以外に道幅が広い点と、ピット出口付近にスタートフィニッシュラインがある点が異なっています。これらから3-4ワイドになることが多かったり、ターン4抜けてからのパスが多かったりとデイトナ以上の熱いバトルが期待できます。
 もちろん誰かがスピンをすればビッグワンは発生しますし、マシンが宙を舞うシーンも多く見れます。

 ステージ構成は計188周をほぼ均等にした60-60-68の設定。フューエルウィンドウは45周前後が予想されるのでワンストップは必要ですが、給油量を減らすための燃費走行をするチームはデイトナ500同様でてくるかと思われます。このあたりもどうなるのかに注目です。

  エントリーリスト

 今回は38台がエントリー。ノンチャーター組は62アルフレッドと78マクラウドとおなじみの人たちがエントリー。一方変化があったのはチャーターでドライバーシャッフルをしたところ。
 15には昨年暴力事件騒ぎで逮捕され、不起訴で出てきたコディウェアが久々の復帰を果たします。これにより今季頑張っていたカズ・グラーラの全レース出場が途絶えることとなり現地ファンからは散々な言われよう。文句を払拭する走りに期待です。

 コウリグの16からはSVGがカップ戦オーバルデビューを果たします。個人的にはまだ受けてないステンハウスの正義のてっつ、、ゴホン。どんな初戦になるのか注目です。


  5連単予想

1  41 プリース

2  51  ヘイリー

3  38  ギリランド

4  2    シンドリック

5  21  バートン


 今年を見ててどこかでいい成績を残してほしいなというフォードたち5人を選びました。スーパースピードウェイなんて予想もなにもないのでこれくらいのほうがいいでしょう