こんにちは。今回は簡易的ですがレビューをやっていきます。


  レース概要

 ステージ1〜2は異常な消耗をするタイヤに対して各ドライバーが苦戦する展開に。グリーンランで40周くらい走ると、タイヤが駄目になったドライバーがズルズル落ちるような展開が続きました。
 そんな中速さを見せたのは54タイギブス、ステージ1は常に上位をキープしそのまま優勝。ステージ2は恒例となり始めたピットクルーたちのやらかしでペナルティ。コーション中のためリアに下がる形になりましたが、それを克服してのステージを飾るなど素晴らしいパフォーマンスを見せました。

 ステージ3はギブス以外のジョー・ギブス・レーシング達も上位に集まり、殆どをワンツースリーフォーで過ごしていました。
 終盤は打って変わってコーションがでない展開で、アンダーグリーンピットも見ることができました。
 最後にリードを争ったのはショートトラックが得意な11ハムリンとショートトラックが苦手な19トゥルエックスJr.。トラフィックをかき分けてのバトルになりましたが、ここは流石ハムリンというところ。最後の大きなトラフィックの塊をうまく抜けてそのまま逃げ切り。今季初優勝をあげました。

 

 今季のハムリンは昨年からスポンサーとなったカー用品プロバイダのMAVIS との契約を拡大。昨年のポコノに引き続き同社に優勝をもたらしました。

 チャンピオンに近づきつつもなれないシーズンを繰り返す彼ですが、今季はどのような一年になるのか。とりあえずプレイオフを決めたところで、どう流れを作るのかにちゅうもくです。


  レース結果

1 22 ロガーノ 22位
2 9 エリオット 8位
3 6 ケセロスキー 3位⭕
4 24 バイロン 35位
5 14 ブリスコー 13位

 なんだかんだで3メーカー共にバランスよくトップ10に入ってきました。トヨタの速さは目立ちましたがいい感じに拮抗してるのではないでしょうか。

 予想についてもケセロスキーの3位的中でようやく開幕。ここ2年は優勝者の予想的中がどちらも2回なので、今年は3回当てたいなと思ってます笑

  Driver of the Day Except the Winner

 今日はこの人。51ジャスティンヘイリーです。今季からリック・ウェア・レーシングに移籍した彼ですが、例年バックマーカーの51番でトップ10争いに加わり続けました。
 2年目、そしてフロントロウがいなくなったことによりラウシュとのアライアンスがより強化されているのがチームとしてもよくわかるレースに。ちなみにもう一台のグラーラもトップ10争いに顔を出し、両者ともにトップ20フィニッシュをしました。
 ヘイリーについてはぜひシングルを記録してほしかったのですが、またの機会に期待したいと思います。
 今季はまだまだ長いのでリック・ウェア・レーシングの活躍に注目です。