こんにちは。今年のブッシュクラッシュはまさかのストーム突撃でレース開始を前日にするという前代未聞の展開に。

 仕事で生観戦は出来ず、帰宅後に後半の映像を見れただけですができる限りでレビューしていきます。

  レース概要


 ということで後半からレースを見ていきます。54ギブスがレースをリード。ロガーノ、ブッシュ、ラーソンと歴代チャンピオンを従えて快走をみせました。ちなみに歴代チャンピオンを従えてというのは実況も行ってましたが、この並びを止めたのはほかでもないハムリンです。果たして彼はチャンピオンになれるのか。

https://twitter.com/NASCARONFOX/status/1753968022664974578?t=cC-IzLndwVKLr4_aiBJ-Kw&s=19


 が、残り10周というところでギブスのぶっちぎりもおわります。34マクドウェルがスピン。これでコーションが出ます。


 リスタートでギブスが若干オーバーシュート。外のロガーノを押し出してロガーノはこれで万事休す。更に膨らんだ二人をインから11ハムリンがパスします。ギブスは抜き返しにかかりますが後ろからはブッシュ、ラーソンの猛チャージ。2位争いが激化します。ハムリンにとっては最高の展開でファイナルラップに。


https://twitter.com/NASCARONFOX/status/1753970184849617389?t=O-Dg39ip1glHo_NMrqFiiw&s=19


 が、後ろでスピンする黒いマシンが。そう、ギブスです。ごぼう抜かれのような格好になってましたが、その中でラーソンに押されたような格好でスピン。その後ろには23ウォレスの姿があり、真犯人は恐らくこちら。いつもなら終わりですが、今回はチェッカーを受けるまでレースはオーバータイムに。ハムリンにとっては嫌な展開になりました。



 しかしながら?ハムリンは好リスタートを決めオーバータイムを逃げ切りました。今季からフェデックスのサポートが縮小した彼ですが、心機一転のいい勝利になりました。

  ドラマ

 レース中で怒り狂ったのはこの人。我らがリッキーステンハウスJr.です。今回は珍しくやられて殴りかかる方に回りました。
 

 42ネメチェックほぼ同じことはステンハウスに対して1ラップダウンの中神風ダイブボムでのスリーワイドムーブを敢行。危険な動きに怒ったステンハウスはハーフタイムブレイク中にネメチェックの下へ突撃。ここまでブチギレてるのは初めて見た気がします。

https://youtu.be/OQJsDiEU8a0?si=XD9b7fiiAMvHpKlN 


 更に、後半の1チャステインが回ったアクシデントはステンハウスくんに34マクドウェルが神風ダイブボム。その煽り食ってしまってたものでした。頭に血が上っていたステンハウスくんは怒りの一撃をマクドウェルにお見舞いします。
https://twitter.com/NASCAR/status/1753963008370377198?t=S1khhvNrzupCq46J2gRUEQ&s=19 

 

 そしてレース後にも揉め事が。残り10周のリスタートで外に追いやられたロガーノですが、相手のギブスに対してお説教に行きました。2020年ブリストルの件といい最近はお説教キャラになってますね笑。
 新旧悪童キャラの言い争いに対して、現地ファンは「ISIS VS アルカイダ」や「ヒトラーVSスターリン」など不謹慎なネタまで出てくる始末。個人的にはギブスも応援してるので、暴れながらも頑張ってもらいたいですね。

 

  Driver of the Day Except the Winner

 ということでレース中もレース後も話題をさらい続けたタイ・ギブスが今年初のドライバー・オブ・ザ・デイです。理由は今まで散々書いてきたのでここで改めては書きません。
 結果に繋がらなかったとはいえ、最多84ラップをリードする抜群のスピードを見せてくれたのは事実。2年目の今年はシーズン中も頑張ってもらいたいですね。

  5連単予想結果

1 3 ディロン  DNQ

2 9 エリオット 22位

3 17 ブッシャー DNQ

4 43  ジョーンズ DNQ

5 19  MTJ    9位


 まさかの5分の3が予選落ちです。ご連単もクソもないですね。以上です。


 こんな所で今回は終わります。デイトナ500もよろしくお願いします。