こんにちは。7月も後半に入りプレイオフが近づく状況に。そんな場面で迎えるポコノのプレビューをしていきます。(ニューハンプシャーのレビュー出来てなくてごめんなさい)

  コース紹介

 アメリカ北部ペンシルバニア州ロングポンドに位置する、1周2.5マイルのハイスピードオーバルです。通常4つのターンを持つのがオーバルですが、ここには3つのターンしかなく、ターン4にはwhat turn 4?(ターン4?なにそれ)というペイント書きがしてあります。
 各ターンは国内に存在するオーバルをモチーフにしていて、ターン1はかつて存在した豆型オーバルのトレントンスピードウェイから用いた14度バンク、ターン2はインディアナポリスからの8度バンクの直角ターン、ターン3はミルウォーキーマイルをモチーフにした6度バンクの大きなターンとなっています。
 どのターンもラインの自由度は少なく、シングルファイルになりがちで、燃費レースになることも多くありました。
 その他の特徴だと、フロントストレートは1km以上あり、NASCARコースでは最長。また、ターン2は下にトンネルがあることからトンネルターンと呼ばれ、路面がバンピーで難しいという定評があります。

  News

インディアナポリスに他カテゴリ勢ゴロゴロ

 インディアナポリスロードコースに新たな刺客が。オーストラリアのスーパーカーで活躍するブロディー・コステッキが参戦することになりました。同シリーズのSVGがシカゴで勝ったことに触発されての参戦でしょうか。
 スーパーカーに馴染みがないと全く誰かわからない彼ですが、かつてはNASCARの地方戦にも出場。トップドライバーになってアメリカに帰ってきたような感じです。
 SVGもインディアナポリスに参戦予定で、可夢偉バトンのF1勢と共にNASCARに殴りかかる形です。
 個人的にはロガーノ、ケセロスキー、MTJ、ステンハウス辺りに洗礼役をやってほしいところ。ターン1は要注目です。

ヘイリー、RWRへ

 31をドライブするジャスティン・ヘイリーですが、衝撃のニュースが流れました。なんとまさかのリックウェアとの複数年契約。好調な走りが続いていた中でマシン戦力的に大幅ダウンとなるこの移籍は現地ファンの様々な憶測を呼びました。
 流れてたものとしては、①先々週のxfinityでチームメイトを助けなかったのが決め手。②コウリグが来季SVGを呼ぶ。③RFKがケセロスキーの後任候補としてキープするため。④ヘイリーの親族が持つ現チャーターと共に移籍。溢れたリックウェアのチャーターをRFKにして台数を増やす。
 この辺りが結構見かける噂です。①に関してはそんなに関係ないと思いますが、他にの3つは面白い考察ですよね。
 因みにリックウェアはこの発表時にRFKとの提携を結構押して出していて、ヘイリーが来ることで更なるパワーアップになると考えているようです。ドベを脱出できるかに注目ですね。

  予選

 24ウィリアム・バイロンがポール。勢いが止まりませんね。後ろにもMTJ, ラーソンなど高速トラックを得意にする人達が続きました。

  5連単予想

1 4 ハービック

2 5 ラーソン

3 11 ハムリン

4 24 バイロン

5 23 ウォレス


 こんな予想で行きます。明日もNASCAR見れるかわからないのでレビューが書けるか分かりませんが、頑張りますので宜しくお願いします。