今日の午後から党本部の広報宣伝車で長岡方面へ街宣活動です。ちょっぴり自論を。 | みんなの党 農都共生支部長 宮越かおる       政治の流通革命へ一直線!

今日の午後から党本部の広報宣伝車で長岡方面へ街宣活動です。ちょっぴり自論を。

いよいよ選挙戦突入の日が刻々と近づいてきます。


わが党への風が一時弱まったように見えますが、第三極の選択肢は決して弱まらず、さらにその必要性が期待されるものと確信しています。


菅政権の“第三の道”を拝見するに、増税してバラマキをしようとする戦略には、その先には社会主義化が見え隠れしているようにしか思えてなりません。


増税して雇用を創出するという考えは、緊急避難的な措置をする場合は了としますが、それが成長戦略の中心的政策理念には成り得ないと考えます。


今しなければならないのは、目先の帳尻合わせの考えではないのです。インターネット社会にみられるように、3D(三次元)社会という目に見えない黒船が来ているのです。


ですから、こうした新たな開国を迫られている状況下では、国家戦略をしっかり立てなければならないのです。


先ずは、世界で活躍できるプレイヤーを育てることです。資源の乏しい我が国はどうしても世界に向けてのランドビジネスを戦略的に展開する必要があるのです。


そうした意味では、当面の措置として民間の人材である丹羽宇一郎さんを中国大使に任命されるようですが、これは大変良いことです。


そして、優秀といわれる官僚も世界でプレーできるように育てることが急務と考えます。内向きな官僚は用無しなのです。思い切って“世界経済戦略省”なるものを作り、官民一体となって動ける、民間型官僚の育成に取り組むべきです。


官僚は事業仕訳に戦々恐々しているようではだめです。逆に事業仕訳人を凌駕するようでなければ国家がもたなくなります。


国民の目に晒してパフォーマンスするればいいとして、事業仕訳をするような政治は、仕分けされた方がましではないでしょうか。もう少し戦略的に仕分けをし、もっともっと大胆に高コスト体質の行政コストを削減すべきです。


そして、行政の世界にもPDCAサイクルシステムを導入すべきです。こうしたことはすでに私が上越市長時代に10年前から導入してきました。


まさにドンブリ勘定の行政に科学的事務管理システムを導入すべきなのです。

願わくば私が事業仕訳人になれば、民主党が行っている以上に遥かに多くの無駄経費の山を積み上げられることでしょう。


私が、今こそ“政治に流通革命を”というスローガンを立てたのが、こうした考えをベースにしているからであります。


一方、官僚も地方の役人さんも優秀な方が多いのです。確かに怠けものもいますが、そんなものはたかが知れているのです。もっと大事なのは大勢の優秀なあるいは優秀になりうる人材をどう育て、活かすかなのです。


資源がない日本は人材を育て、夢と希望を抱かせ、人を活かすことしかないのです。役人だけではありませんが、国民にやる気を起こさせることが出来るかどうかが、まさに政治主導の政治なのです。いざ勝負の時です。


今朝はこの辺で・・・。