沖縄に住む私の祖父
満99歳、数えでは101歳
去年遊びに行った時、2号くんと↑
GWのある日、珍しくあちらから電話がかかってきて
「最近は口(喋り)は元気だけど、体力が落ちてきて
散歩にも行けないさ〜」
などと、おじいちゃんらしからぬ弱気なことを言っていたけど
心配する私に「ありがとうね〜」といつもの口調で返してくれて。
電話からたった2時間後ですよ
おじいちゃんと同居している親族から電話で
「おじいちゃん亡くなったよ」
…と
えーーーっ
後から聞いたところ、その日は胸が苦しくて朝から元気がなく
同居親族が元気づけるため、孫(私)から電話がかかってきた体裁にして、電話をかけてくれたらしい
私と電話で話している時だけ
とてもニコニコして嬉しそうだったって
そのままリビングのソファで亡くなったようです。
長生きでずっと自慢のじいちゃんだったけど
亡くなり方まで理想的な…
1秒たりとも介護なんてさせてくれませんでしたね
子供たちはパパとお義母さんが見ててくれて
沖縄の葬儀へ参列することができました
とっても安らかな顔で眠っていました
沖縄戦など壮絶な経験をしたおじいちゃん
これからやっとやっと、ゆっくり休めるのかな
1号ちゃんが去年の夏くらいに書いてた手紙
私がボケボケしてて、ずっと郵送してあげられてなくて
今回、棺に入れようかなと思って沖縄に持って行ったけど
気が変わってやめました
ひいおじいちゃんのこと、うっすらでもずっと覚えていてほしいから
1号ちゃんの手元に持っておいてもらおうと思います
収骨の時には、「100歳でこんなに元気な骨見たことがないさ〜!」と葬場の人に言われるほど
白くて頑丈で大きなお骨でした🦴
(じいちゃんは大柄な人でした)
骨壷に入りきらなくて、ガンガンたたいて砕かれてた
おじいちゃんは、孫が18人、ひ孫が16人
(すごい…)
これからもその命を、大切に繋いでいきますね
おじいちゃん、本当にありがとう😊
安らかにおやすみください
おまけ
今回観光は何もできなかったけど
美味しいご当地ものはしっかり食べてきました