クルーズ旅行を予約するのにまずは娘が乗船できるのかできないのかが分からないと予約もできない。
ということでダイヤモンドプリンセスを運航しているプリンセスクルーズに娘は人工呼吸器使用、車椅子使用、食事は腸瘻、医療機器の持ち込みの可否、医務室に酸素ボンベと酸素濃縮器は有無、など乗船の可否と併せて気になることをメールで問い合わせしてみた。
返答を要約すると「それだけの情報では乗船可否の判断はできない。予約と乗船の可否は併せて判断するから代理店を通してくれ」とのことだった。こちらが乗船するか判断するために質問したことに返答はなく、また船会社側が乗船の可否判断に何を利用しているかの説明もなく上記の内容だったのでイラっときてアメリカ本社に直接問合せしようとサイトを検索したらホームページに「質問等は出航地現地のサイトに問合せしてね」とあったので我慢して大人しく旅行代理店に相談しに行くことにした。
市役所に用事があったのでついでに近くにあったJTBにて相談。乗船希望のプランと娘の状態とプリンセスクルーズの対応を説明して予約はできるのか聞いくと「予約が確定してからその後車椅子の質問所と医師意見書を提出することになります」とのこと。書類を見せてもらったけど両方とも簡単な内容で意見書も主治医の先生に手間なく書いてもらえそう。オレは乗船可否の判断をしてから予約と思っていたが予約をしてから乗船の可否を判断するみたい。
JTBでそのまま予約しようと思っていたけどJTBの予約枠はいっぱいでキャンセル待ちも状態だった。おそらくコロナで運航中止が続いているからお客が後の便へと流れていってるんだろう。1年3カ月前だからまだいっぱい空いていると思っていたのに。海外旅行保険のキャンセル特約の事を簡単に聞いて「プリンセスクルーズに連絡してキャンセル待ちになるようだったらこっちで申し込みます」と伝えパンフレットをもらった。
無料でキャンセルできるのは旅行会社によっても違うみたいだけれどだいたい3カ月前くらいから（プリンセスクルーズの規約では6日以下のクルーズでは60日前まで無料）になるからそこら辺からキャンセルが出てくるかもしれない。ただ3カ月で準備と休みの調整をするのはなかなか厳しい。今年の11月30日までに予約するとアルコールを含む飲料とチップ代とネット通信費が込みになるお得なプランがあるから11月30日を区切りにしようと思う。11月30日までに予約できなければ2023年のダイヤモンドプリンセスはあきらめてコスタやMSCも含め再検討を行う。
家に帰って早速プリンセスクルーズに予約申し込み。氏名と誕生日と希望船室を記入するくらいで簡単。
とりあえず一歩前進。