旦那が怒りながら出て行った後、どう伝えようか暫く考えて、



息子を塾に送り届けた後、旦那のアパートに行った。



どちらかの家で話すのは嫌だった。



旦那が声を荒げてくると、子供も心配するから。



散歩しながら話す事にした。



そもそも私が悪かった点は、



どっちつかずの態度をとってしまっていた事。



確かに、家を私だけの名義にするけれど、



子供達が巣立ったら、また2人で住むのもアリかなと思っていた時期もあった。



大嫌いになったわけではないからと。



浮気やギャンブルや暴力をする人ではないから。



それを旦那に話したりしてた。



だから旦那がそう思い込んでしまったのも無理はない。


でも、その気持ちを覆される事が、



この短期間に多々あって、



なんで私だけ、なんで私だけ、



と言う気持ちが膨れていったのも事実。



こっちが感じる責任感や、義務感、罪悪感、感謝の気持ちの重さの基準と比べて、




全てにおいて旦那は軽すぎる。




こっちからしたら信じらんないって思う事が多すぎて、



理解するのを諦めた。



前のブログにも書いたけれど、



私はニコニコしながら、時に無表情でいながら、



ずっと旦那には怒っていたのだ。



もう期待する事も、頼りにする事も、無い。皆無。



そんな人と、この先何十年も一緒にいる未来って、



意味あるの?と、親に言われて改めて思った。



子供が巣立ったって、人は変わらないのだから、



きっと一緒にいればいるだけ、



嫌な面が更に増えるだけだ。



だから、離婚を機に、離れたほうがやっぱりお互いの為だと、



思った。



旦那は、私が親に叱られたから心変わりしたんだろうと思って、怒っていたのもよく分かる。



だから私が悪い。



これは、心変わりではない。



なあなあにしようとしていた私のずるいところをつつかれただけ。



だから、今までの気持ち、これからの気持ちをはっきり伝えた。



私達には先はない。



期待を持たせる様な言い方をしたのは謝る。



でもやっぱり、どんなに考えても、



将来一緒にやっていきたいと思えなくなってしまった。



親に言われたからではなくて、



私は実はずっとそう思っていた。



お金の問題が起こり始めた頃から、ずっと思っていた。



だから親を怒らないでほしい。



と伝えた。



旦那は暫くは黙っていたけれど、



わかったよ、



と言ったのでその日はこれで別れることにした。




また続きます。