久しぶりのママちゃん 92歳(要介護4)の介護日誌です。
11月26日
早々と真冬のような出で立ちでお散歩
ママちゃんって本当可愛いなぁ
ママちゃんはとーってもお散歩大好きで夜もちょっぴりでもいいから出たがります🤭
12月23日に92歳のお誕生日を迎えたママちゃんですが、痛恨のミス
写真撮り忘れてました
2023年最後の満月の日
余りにもお月様が大きくて綺麗だったから
2人で記念撮影したんだけど
上手く撮れてない💦
元旦
今年最初のお散歩🎶
旦那さんと3人で随分長いお散歩をしました。
今年になってからママちゃん(92歳)はメキメキと行動的になりだし
誰もいない時間は、それはもうマジで⁉️
と思うほど歩行器で動き回っておりまして
色々な物が私が置いておいた場所とは違う所へ移動してあったり、盗み食いしてたり(笑)
アチコチ扉を開けて
あそこを整理しなきゃ！とか私(母)の鍵が無くなってる！とか言い出します
ベッドにちょこんと座ってテレビを見ているママちゃん❤
座位でいることも本当に増えました。
私が部屋に入ると今まではベッドに横になってること100%だったんですけど
こうして座って出迎えてくれることも多くなり、また脱走しないかヒヤヒヤ💦
玄関の外だけは行ったらダメだからね‼️と言い聞かす毎日(笑)
2月5日 先週 東京にも雪が降った日
2人で雪見
こちらも先週(2月5日) ふと見たら
低い丈のハンガーラックにかけてあったママちゃんのパーカーの紐
綺麗にちょうちょ結びがしてあり
ママが結んだの？と聞いたら
「そうだよぉ この方がだらしなく見えないでしょ」と🤭
そういえば要介護になる前、ママちゃんはいつもパーカーの紐はこうして結んでいたっけなぁと思い出しました
指の動きがままならなくなってきているのにまだこんなにちゃんと結べるんだと嬉しくなった娘です
そんな愛しいママちゃんに異変が起こっりました。
先週2月10日(土) その日もお昼頃 ママちゃんのお世話に行くことになっていました。
朝8時頃 同居の弟から慌てた様子で電話があり
「母ちゃんの様子がおかしい
呼んでも反応してくれない！直ぐ来て」と
弟の様子から ただ事ではないと察し
直ぐ行く！ と伝え
着の身着のまま実家に向かうと(自宅から実家まで自転車で5、6分です)
ママちゃんは目を見開き瞳は一点を見つめたまま
私たちの声かけに全く反応してくれない状態でした。
弟は私が到着する前に119番していてくれて
間もなく救急隊員の方が来て下さり
母の状態から、おそらく脳であろうとの判断で、直ぐに搬送してくださりました。
救急車の中で、私は必死に母に呼びかけ
ママ！ママ！分かる？
おねえちゃんだよ！○○(私の名前)だよ！
ママ！ママ！ママ！
すると、薄らと返事を返してくれ
「分かる」と
ほんの少し意識レベルが回復しました。
幸い実家の周りは大病院が沢山あり
数分で受け入れOKの病院へ搬送され
直ぐに処置が始まりました。
母は救急隊員の仰った通り 脳でした。
心房細動からくる脳卒中でした。
左脳の広範囲に出血が見られるとレントゲンとMRIの画像
そして汚くて読みづらい手書きの紙で説明を受けました。
発症経過時間から逆算してカテーテル手術がギリギリできるかもしれないこと
その際のリスクを聞き
手術するか聞かれたので
母の年齢やリスクを考え、手術はしない。
とお返事しました。
一週間以内に脳の浮腫、出血 の再発の可能性があり、その際の頭蓋骨を開けての手術はどうしますか？との確認にも
しなくて良いです。延命処置も望みません。
とお返事しました。
15年近く前になりますが 母がまだしっかりと判別がつく年齢の時に延命処置等必要になった時 どうして欲しいか
しっかりと話し合い「延命を望まない」と確認を取り合っていました。
同席した弟は この話しを初めて聞いたので
弟の意思も確認したら
「母ちゃんの望んだ事なら同意する」と言ってくれました。
一週間が勝負です。
ママちゃんの決めた自身の寿命に従おうと思っています。
とはいえ入院してしまったママちゃんに会えてません。
コロナの影響はまだ続いていて
面会時間は平日の14時～16時30分まで15分間と決められているそうで
私のシフトでは殆ど会えないという事が判明
職場のリーダーに事情を話し
明日はお休みをもらい、平日と交換してもらえる同僚を探し金曜日も休めるようにもできたので、明日ママに会いに行ってきます。
昨日、今日と片付けや洗濯をしに実家に行きました。
ママの居ない実家は本当にシンとしていて
寂しくて堪らなくなります。
同居の弟の気持ちを考えると それも堪らなくなり
LINEで 大丈夫？と聞いたら
ではないけど、心配していても
どうにもならないなら良くなる事を信じてるよ。
と返事がきて
私に負けないモーレツマザコンの弟が堪らなく愛おしくなりました。
この2年 休みの日はどっぷりと介護曜日だった私
昨日、今日といきなり何の予定も無くなってしまい途方に暮れています。
うっかりすると涙がホロホロ流れてしまうのでブログ書いてます。
明日はママに会えるからしっかりしなくちゃ！
ママちゃんの異変が土曜日だったこともあり
旦那さんも一緒に病院に同行してくれていたのですが、ママの状態を一緒に聞いて
発した言葉が
「当分リハビリ出来なくなるなぁ」だったのです。
え？今それ
と思ったのだけど
旦那さんはママが絶対回復する。としか思ってないんだなぁ と、とても頼もしく思えて
チカラをもらいました。
旦那さんよ
いつも本当にありがとう。