登米市観光物産大博覧会に参加するよ | 運の良い人・まる◎さんの感動日記

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運がよくなる 願いが叶う 金運が良くなる ダイエット 成幸になる方法 神社巡り 郷右近丸彦

東北復興支援のために、東京から宮城県登米市に引っ越したボクですが、

10月1日に登米市で復興PRを目的とした大イベントが開催され、そのイベントステージに出演します。

登米市は、津波で壊滅的被害にあった南三陸町の隣町。
南三陸との間に山をはさんでいるため、津波の被害にはあいませんでした。

そのため、1000人を超える南三陸町の人たちを避難受け入れをしています。
登米市では、3月11日以降、献身的に南三陸の支援を行っているのですが、実は登米市自体が
被災地であることは、あまり知られていません。

というか、ほとんど知らないのじゃないか?
という状況です。

登米市は津波の被害はなかったものの、地震により倒壊家屋が500棟以上もあるのです。
支援の手は、どうしても津波の被害地に優先して差し述べられるため、登米市にはほとんど
支援金も支援ポランティアも入らないという状況なのです。

ところが、登米市には毎年50万人もの観光客があるそうですが、3月11日以降、観光拠点が
倒壊して封鎖されていることもあり、観光客がゼロになってしまっているのです。
観光にきたお客さんが、一人1000円の買い物や飲食をすると仮定すると、それだけで
五億円の経済効果があるのですが、それがゼロになってしまった。

こういうところに、震災の被害実態があるのです。

こういうことを、きちんとPRし、登米市の観光物産業を復興させようという目的で行われるのが
今回のイベントです。

イベントを前に、NHKでは特集番組を撮影し、10月末に放映されます。
その番組のナビゲーターとして、モノマネ王のコロッケさんが、登米市を訪れます。

で、10月1日には、イベント会場でコロッケさんのミニライブも行われます。

入場無料ですので、ぜひ近隣の方は、ご参加ください。



で、ボクが出演するのは以下。
登米市出身の、建築家・隈研吾さんが、復興のための基調講演を行い、その後のパネルトークで
ボクもパネラーとして登壇します。

会場は、隈先生が設計した「能舞台」。
アカデミックで良質なイベントにしたいと思います。

$人生冒険企画塾 郷右近丸彦の感動日記

-------------------------------シンポジウム「復興の職人」---------------------------

建築家の隈研吾がいま、問い直す復興の道。
東日本大震災からの復興に貢献している人々や
東北が誇る伝統文化の職人たちと
復興の智恵をつむぎます。

日時 10月1日(土)14:00-17:30(13:30開場)
会場 宮城県登米市の「伝統芸能伝承館 森舞台」
   (宮城県登米市登米町寺池上町42)
入場 無料
内容 (1)基調講演 建築家・隈研吾氏 14:00-14:45
   (2)パネル・ディスカッション 隈研吾氏×「復興の職人」15:00-17:30
    *アフタートーク・パーティーあり(有料)18:00-19:30
主催 隈研吾建築都市設計事務所、湘南遊映坐
協力 登米市観光物産協会、とよま振興公社ほか

<パネリスト参加7組+ビデオ参加1組>
・「気仙大工の知恵」
 気仙大工・左官伝承館館長 佐藤文雄
 気仙大工棟梁 武蔵英治、藤原出穂
・「木造仮設住宅」
 一般社団法人モア・トゥリーズ事務局長 水谷伸吉
・「復興共生住宅」
  日本の森バイオマスネットワーク 大場隆博
・「循環型地域創造」
 NPOサスティナブル・コミュニティ研究所長 川村健一
・「福興市」
 社会貢献団体ユナイテッド・アース
 センダイ自由大学 まちみがき部 客員教授 郷右近丸彦
・「ボランティアのボランティア」
 遠野まごころネットワーク副代表 多田一彦
・「東北民俗学」
 文芸評論家 東雅夫
 荒蝦夷 土方正志
・「復興の薪」(ビデオ参加)
 NPO吉里吉里国事務局長 芳賀正彦
 岩手県県南広域振興局遠野農林振興センター林務課 深澤光
<メインパネリスト>建築家・隈研吾
<ゲストパネリスト>布施孝尚・登米市長
<オーガナイザー>ジャーナリスト・岡博大