ブログネタ：ブログを書く理由は？ 参加中本文はここから
今はほとんどテレビを見ない。
元はボクはテレビ関係の会社に勤めていた。
そのこともあって、テレビ番組を制作する裏側などを知っている。
いわゆるマスメディアと呼ばれるものの中で、なんだかんだといって今だに日本ではテレビの影響力は
大きい。
けれども、ニュース番組一つをとっても、テレビで報道されているニュースがすべて正しいかというと
そうではない、という実態があることを知っている。
朝、会社に行く前に何気なしにテレビをつける。
すると、どこの誰かが子供を殺したとか、子供が親を殺したとか、誰かが横領をしたとか、そういう
ネガティブなニュースが朝から流れてくる。
そういう事件があったことは、確かに事実だろう。
でも、それは世の中に起きている事実のひとかけらに過ぎない。
テレビから流れる情報は、そのごく一部の出来事を世界の全てのかのように増幅して伝える。
一日の朝。
これは、とても大切な瞬間だ。
昨日までの様々な出来事。
自分の身の回りで起きた出来事を、いったん白紙に戻し、新たな自分の生活をスタートすることが
できるチャンスが、自分の朝だ。
一日を大切に過ごそう。
一日を悔いなく、自分らしく、やれることをやって、充実して過ごそう。
そういう、未来への希望を感じる時が、
自分の朝
なのだ。
そんな大切な時間に、ネガティブで、ある種無責任なニュース、情報をぶつけられたのでは
たまったものではない。
だから、ボクは朝はテレビを見ない。
唯一見てもいいな、と思うのは「花まるマーケット」だけだ（笑）
テレビを捨てて野に行こう。
ブログを何のために書いているか、ということを語るのだった。
テレビの情報は信用にならん、というなら、どこの情報にアクセスすればいいのですか？
と、思うでしょ。
それなら、自分が日常的に接してもいいなと思う情報を探すことだね。
そして、ボクはボクならこんな情報が欲しい、と思える情報を自分自身が自ら探し出し発信しようと
考えたんだ。
ボクは、
人こそ、メディアであれ、
と思っている。
自分の信頼できる人物が、推薦する映画を、自分でも観てみる。
友人がここすごくいいよ、と教えてくれたレストランやバーに行ってみる。
尊敬する先輩が、この人に会ったんだけど、とても良い刺激を受けたんだ。
今度、その人がセミナーやるから行ってみれば。と教えられたのでセミナーに申し込んだ。
特定の「人」というフィルターを通して得た情報は、信頼性が増す。
もちろん、その「人」を自分が信頼しているかどうか、ということが不可欠なのだけれど。
ボクは、常々言っているのだけど、誰にでも生きていることには意味がある。
この世に今、ボクやあなたが存在する理由は確実にあるのだ。
何かをするために、生かされている。
ボク自身の話をしよう。
ボクは、いろんなことを経験してきた。そして気づいた。
たくさんのステキなこと。
たくさんの感動体験。
たくさんの素晴らしい人に出会えたこと。
一方、大きな挫折を経験した。
とても悲しく苦しい想いに包まれた。
とてつもなく苦く、はき出しそうな出来事を、飲み込んだ。
そうして、今の自分がいる。
こんな複雑で、ドラマチックで、ジェットコースターの様な人生歩んでいるやつなんて、
そうそういないだろう、と客観的に思う。
いろんなおもしろい人物を見つけて、プロデュースをしてきた自分が思う。
なんだ、俺自身が、おもしろい素材じゃないか（笑）
ならば、このボクの体験してきたこと。
ボクが実際に体験して、何を感じ、何を思ったのか。
それを、ボク自身の言葉で語ろう、と決心した。
生の情報である。
多くのブログにあるような、どこにでもある日常の話はあえて書かない。
ボクが仕事で遭遇したおもしろいできごとや、
プライベートで出会った人々、
自分のアンテナにひっかかった先端情報、
そんなことを、ボクの目や耳を中心として五感でキャッチした、有益な情報を伝よう。
ただ、できごとが起きた断片の羅列はしない。
ボクはプランナーであり、プロデューサーであり、作家なのだから、
自分のキャッチした情報を、自分の解釈と判断で、意見を付加して、新たなボクの情報として
発信しよう。
そう決めて、ブログを書いている。
ボクがブログを書くのは、明確な意図があって書いている。
それは、
世の中に起きている悪循環のループを断ち切り
まず、気づいた人たちを善循環に導くためだ。
その人たちが、さらに多くの人たちを善循環社会に導けばいい。
真実を知ること。
考える力を得ること。
感動を体験すること。
自分が体験したものがベストだけど、ボクのブログを読んで追体験するのでもいい。
そして、
感じたら、実際に動くことだ。
そうやって動く人を一人でも多く世の中に出ていってもらいたい。
そういう思いで、ブログを書いているのですよ。 (^_^)