人の多さに驚きのグランプリ posted by (C)M-Kou
サッカーワールドカップのせいで若干寝不足気味の中、行ってきました
宝塚記念
当日の新馬戦の好メンバーと、香港からの刺客を見るのを楽しみに意気揚々と
阪神競馬場へ乗り込みましたが・・・
異様な程に人が多い
到着したのは朝の7時前。
当日来場する関ジャニ∞の影響があるとは判っていたものの、例年でもむちゃくちゃ人を
多く感じるのに、それ以上の人が開門待ちしており、明らかに競馬ファンじゃない女性達の
数が多い事に驚き。
ジャニーズの力恐るべし
ライブがあると現地の宿の予約が取れなくなる等の話はチラホラ聞いてはいたものの
ここまでの凄まじさとは。その分、人が多かったおかげで開門時間が7時半と早かった
等の嬉しい誤算もありましたが(笑)
入場者数は前年比1.2倍の6万5800人と増だったものの、売り上げの方は前年比90.9%
で減だった面は流石にG1と言えど、ファン投票TOP20からたったの5頭しか出走が無く
やっぱり面白みのあるメンバーが揃わないと
ただ、当日競馬場内を見渡すと、初めて馬券を買って楽しんでいるであろう女性達が
キャッキャ、キャッキャ言いながら楽しんでいる姿を見ると、先々のファン獲得に少しでも
繋がるのかなぁとも
さて、そんな話はさておき。
話題の新種牡馬ジャスタウェイ産駒が出走した 5R 新馬戦
8番人気の低評価を覆し、評判馬達を退け見事1着 ブレイキングドーン
この日の新馬戦のパドックを見渡した印象は特に抜けた馬が居る感じはなく
混戦という印象で、本馬はチャカチャカしながら周回、馬体は新馬にしては
ドッシリした印象でした。
この日の馬場は回復傾向にあったとはいえタフだったので、母アグネスサクラ
の欧州っぽい血統が嵌った感もあり、高速馬場でのレースをこなせるかは今後
注意しておきたい
話題のジャスタウェイ産駒、追い込むも2着だった アドマイヤジャスタ
主催POGの参加者2名が指名している馬で、豪州でレース後にを天に昇った
アドマイヤラクティの3/4同血の弟。実馬を見た印象はトニービンっぽさがあり
トモは緩さが目立つが、如何にも距離が持ちそう。
トモの緩さから出遅れそうだなぁと思った通りの出遅れだったが、最後はしっかり
伸びてきて2着した様に能力は確かなので、ここからの良化が楽しみ
勝ち馬に喰らい付くも突き離され3着の ロードゼウス
主催POGの参加者が指名しており、自分も他所POGで指名している本馬。
想像してたよりもサイズが無かったのが残念だったのと、カリカリした感じで性格
&体型的に距離が1800mよりは短い方が良いかなぁと。スタートセンスも良いし
距離短縮した時にどんなレースとなるか見てみたい
後方から追い込むも前からは離れた4着 ホウオウライジン
主催POGの参加者が指名している馬で、近親にダービー馬レイデオロが居る
ウインドインハーヘア牝系の良血馬。パドックでの印象は、馬体重が示す通り
小さくコンパクトに纏まった感じでやや前の出が硬い。上位馬に突き離された
形となったが、厩舎的に叩いて良化、次戦でという感じがするので変化を見れ
るかどうか
2世代目となるオルフェーヴル産駒、6着だった サンサルドス
主催POGの参加者が指名している馬で、パドックに出てきたその姿を見ると
とにかく凄まじく大きい。他の馬と見比べても圧巻のサイズで、足も長く体高が
あるがまだまだ絞り切れていない感じで、身体を持て余してるなぁと。この馬も
叩いてどう変わるかが焦点となりそう
続いてはメイン 11R 宝塚記念
鞍上・和田騎手とのコンビで初G1タイトル奪取 ミッキーロケット
キングカメハメハ産駒にしては母の影響かしなやかに走る馬なので、小回り
コースではやや評価し難くも、天皇賞(春)のレースっぷりから×印に留めた
んですが、まさかまさかの勝利に驚き
鞍上・和田騎手も中央G1制覇は2001年のテイエムオペラオーでの天皇賞(春)
以来で、先日亡くなったテイエムオペラオーが「もういい加減に勝てよ」と背中を
押してくれた勝利だったのではないかと思います
15-16年の香港年度代表馬で、香港G1レース3勝の刺客 ワーザー
どんな馬なのか、実馬を見るのを楽しみにしていたんですが、パドックに姿を
現した印象は正直綺麗に纏まった落ち着いた馬だなぁというぐらいで、-27kg
の馬体重の影響もあったせいか迫力は感じられず
ミッキーロケットと同じく怖さがあるので×印を回していましたが、最後の直線
での末脚は見事、緩くなった馬場なら勝負になると遠征してきた陣営の判断は
素晴らしいなぁと改めて。あの小柄な感じの馬体で、あれだけ迫力ある走りを
して連対するんだから、流石は香港の年度代表馬
驚きの黄色いモフモフ ノーブルマーズ
流石にメンバーが若干薄い感じとは言え、まさか上位争いするとは・・・
自身1600万クラスの勝利が最高で、どう考えても厳しい条件でしたが3着は
お見事としか言い様がありません
まだ5歳でこれからグンと成長するかもしれないので、この日の馬場の様な
渋ってパワーがいる条件では今後も要注意。
さてさて、今回印を回していた馬は・・・
GoGo ≒ M-Kou@GoGo_mimic◎パフォーマプロミス ○ゼーヴィント ▲キセキ △サトノクラウン △ダンビュライト ×ミッキーロケット ×ワーザー #宝塚記念
2018年06月23日 20:09
こんな感じで、穴馬と思った馬のワンツーフィニッシュで撃沈
上位5頭の血統を改めて見てみたら、5頭共
Nureyevを内包
渋ったタフな馬場でNureyevやSadler's Wellsなどのパワーが活きる馬場だった
んだなぁとは思いますが、やっぱりノーブルマーズは難し過ぎる
楽しみにしていた2つのレースが共に波乱・・・
ジャニーズ効果で人もごったがえし・・・
色んな意味でタフな競馬観戦でございました
(この日は帰ってから日本代表の試合も見たりしたので尚更タフだった・・・)
今回はこんなところで
※ 宝塚記念当日の他の写真は ⇒ こちら
他のPOGブロガーさんや、一口馬主ブロガーさん達の記事も
参考になる情報が多いので、是非、目を通してみてください