ティム・クックは「iPadとMacを融合した製品は需要がない」と否定 | GoGo! Machead!

ティム・クックは「iPadとMacを融合した製品は需要がない」と否定

Tech Crunchより
http://jp.techcrunch.com/2015/11/17/20151116cook-throws-shade-at-surface-book/
CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/service/35073587/

11月11日にiPad Proが発売された際にAppleのティム・クックCEOは、
「iPad Proを使い始めれば、電話機を除いてPCを使う必要はない」と語っていましたが、
今後のApple製品のラインナップにはiPadとMacを組み合わせた製品を作る事に関しては、
「顧客が需要がない」とマスコミのインタビューで否定しました。

この発言はMicrosoftのSurfaceに対するライバル心から出ているのかもしれません。

MicrosoftのSurfaceはタブレットのスマートさとPCのエコシステムを組み合わせる事で、
魅力的な製品を作る事に成功して、多くのユーザーから支持を得ています。

しかし、ティム・クックはタブレットとPCを組み合わせる事で妥協が生まれ、
両方のユーザー体験を損ない、誰も欲しがらないと持論を述べています。
そのため、AppleはiPadとMacを別々に提供して最高のユーザー体験を提供するとの事。

ティム・クックが語った内容は同意できる部分があります。

タブレットとPCはできる事は同じでもユーザーインターフェイスが異なるので、
使い易い操作の仕方は両者で別々です。

MicrosoftはWindowsにタッチでもマウスでも使えるユーザーインターフェイスを備えた事で、
どちらでも対応できるようにしましたが、それにより、操作方法が複数存在する事になった結果、
ユーザーが操作に迷う事が多くなりました。

これはティム・クックが語っている妥協によって、ユーザー体験が損なわれた部分だと思います。

しかし、人には「一つの物で複数の事を出来たほうがお得でいい」という欲求もあるので、
Surfaceはこの満たして人気が出たと思います。

世の中、何が売れるのかがわからないですね。

ただ、ティム・クックはハードウェアとして、iPadとMacの組み合わせ否定していますが、
ソフトウェアで言うと、OSXのユーザーインターフェイスがiOSから採用されている部分もあり、
双方が歩み寄っている状態ですね。

もしかすると、お互いに似た状態を続ける事で、ユーザーが妥協した部分を感じさせずに、
iPadとMacを組み合わせる将来を考えているのかもしれません。

Appleは一度否定したからと言って、未来永劫に製品を出さないという企業ではありません。
時期が来たら否定した製品を発売する事はあるでしょうね。


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