9月9日に行われるであろうAppleのイベントには大画面のiPad Proの発表はなし? | GoGo! Machead!

9月9日に行われるであろうAppleのイベントには大画面のiPad Proの発表はなし?

ギズモード・ジャパンより
http://www.gizmodo.jp/2015/08/ipad_pro.html

Appleが現行のiPad Airよりも大きい12.9インチの画面を採用した「iPad Pro」なる製品を
開発しているという噂が昨年から出ており、9月9日に開催が噂されているAppleのイベントで
iPhone 6sと合わせて、iPad Proが発表されるという話が出ています。

しかし、Appleは9月9日のイベントでのiPad Pro発表を見送ったという噂も出てきました。

理由は最近のタブレット需要の落ち込みが原因との事。
Appleの決算発表からも覗えるようにiPadの販売は不振が続いており、
その状況はタブレット市場全体に起きている事でiPadだけが市場に取り残されている
という訳ではありません。

タブレットで唯一好調なのはMicrosoftのSurfaceシリーズぐらいですが、
Surfaceの場合は純粋なタブレット端末ではなく、PCという位置付けが強く、
「12インチ以上の画面サイズを求めるならタブレットではなくPC」という需要が大きい
のかもしれません。

噂されているiPad Proはペンタイプのスタイラスとキーボードを採用して、
Macとタブレットの中間的な存在を狙っていると言われています。

iPad Proに競合すると思われるMacはMacBook AirとMacBookの2機種で、
Appleから見ると、Macの稼ぎ頭の製品とiPad Proが競合する事になります。

そのため、変にiPad Proが売れてしまうと、Macの販売台数が落ち込む事になり、
PC市場の中で唯一好調を維持しているMacを潰してしまう問題を抱える結果となります。

また、タブレットのコンセプトはノートPCを置き換わる端末になる事だと思いますが、
iPad ProはあまりにもPCに近いコンセプトの製品のため、結果的にタブレットは失敗だった
という印象を市場やユーザーに与える可能性もあります。

そのため、もしもiPad Proを発売するなら、今のMacの存在自体と再定義して、
iPadとMacの住み分けをできるようにしなければなりません。

ただ、それを行うにもタブレットの存在はあまりにも危うすぎるため、
iPadとMacともども失敗してしまう問題があるように思えます。

だから、iPad Proを発表するのは時期尚早でもう少しタブレットの様子を見たいと、
Appleは考えているのかもしれません。

更にAppleはタブレット市場の需要はまだまだ回復傾向になく新機種を出しても、
販売台数の見込みが少ない事から、iPad miniの後継機となる「iPad mini 4」の発売に留める
可能性もあるようです。

現行のiPad mini 3は旧モデルのiPad mini 2と基本性能は一緒でベンチマークの条件によって、
旧モデルよりも遅いという結果が出る散々な状況でアップデートを望む声も大きいです。

新しいiPad mini 4ではiPad Air 2と同等の性能にアップされて、
ユーザーの期待に応える事ができるでしょうね。

ただ、上にも書いたとおり、現行のiPad Air 2の新モデルとなるiPad Air 3は見送り、
タブレット市場の氷河期はまだまだ続くようです。

正直なところ、前の記事でも書いたとおり、9月9日に開催されるであろうAppleのイベントで、
みんな(特にアナリスト)が期待するようなてんこ盛りな新製品発表が行われる可能性は低い。

だから、iPad Proの発表が見送りになるという内容は非常に信憑性がある内容だと私は思います。

Appleから一度に新しいモノが発表されるのは、それはそれで楽しいけれど、
一つ一つを吟味する時間が削がれちゃうし、次の発表まで首を長くして待つのはつらい。
定期的にわくわくする事を発表してくれたほうが、日々の楽しみがあると思いますね。



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