卒後研究会 | 吾輩はヒルシュ類縁で短腸のアラサーである。

吾輩はヒルシュ類縁で短腸のアラサーである。

腸管神経細胞僅少症(ヒルシュスプルング病類縁疾患)により短腸症候群になりました。SLE、肝硬変に振り回されつつ、七転八起しながら生きているアラサーです。
日常のことや病気のことを書いていきます。
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【2月25日】

大学院の卒後研究会に行ってきました。うちの大学院は毎年この季節になると名古屋に集まります。もちろん、全員ではないですが、毎年結構な人数が参加しています。

 

朝から夕方までみっちり名古屋で、頭も使うので低血糖とか大丈夫かな?と心配していましたが、無事元気で帰ってこれて自信になりましたキラキラ

朝しっかりおにぎり食べて、昼は仕出し弁当(量が多いw)を頑張って半分くらい食べました。喉が渇いて途中でお茶をだいぶ飲んだけど、下痢になることもなくてホッとしました。

 

 

研究会の内容は、

①事例検討

クライエント(臨床心理の領域ではカウンセリングを受ける側の人をこう呼ぶ)に対して、セラピスト(厳密にいうと違うけど、平たく言ってカウンセラー)がどのように聞き、話しかけ、そのやりとりのなかでクライエントをどう理解するのか、どう支援していくのが良いのかなど・・について、他の臨床心理士から指摘や質問を受けて、内容を振り返るもの。発表したセラピスト自身の勉強になるのはもちろんのこと、それを聞いている他の心理士も勉強になります。

 

②講演

経験豊富で、キャリアも長い臨床心理士の先生の話を聞きます。

 

 

 

【感想】

1年ぶりに研究会に出たので、先生方や同級生と会えてうれしかった。同級生のEちゃんが会った途端、元気?大丈夫?って話しながら涙ぐみ始めて私ももらい泣きえーん去年夏にラインのホームでしんどい内容をかなり書いてたから、読んでたのかな?泣いてくれる人がいる嬉しさと、少し罪悪感。

 

大学院の先生方に会うと、体調どう?仕事は?と一言目には聞かれるw事情を話すと、名古屋で人を募集してるんだけど、どう?って言っていただけた。とてもありがたい・・おねがいでも、名古屋じゃ遠いからお断りしてしまったけど・・。

 

久々の研究会だったし、家族や友達、医療関係者以外の人とちゃんと話すのが久々すぎて1週間前くらいから、ちゃんと社会適応できるかなーって、実は不安だった。でも、ちゃんと去年やってた仕事でお世話になった先輩にも感謝と謝罪を伝えられたし、事例検討でも質問できたし、結構頑張った。・・ドキドキするんだけどね、やっぱり。それでも去年1年を通して、今までより他者の評価を過剰に気にする部分が減ったので、できたことだと思う。これも自信になったなぁ。

 

2度目にした質問はちょっと的外れだったなと反省してんだけど、自分の考えが的外れなのかどうかだって、自分ひとりじゃわからないから、こうやって人に話して反応をもらうってことが必要なんだなって思う。だからドキドキするし不安になったりもするけど、成長していくためには怯えてないで、自分の考えを発信していかなきゃいけないんだって実感した。あと、一生懸命考えて、それでも上手くできなかったり、まだまだだったりするところはもう仕方ない!そのときの私はその程度なんだ!ここから成長するしかない!みたいな割り切り?ができるようになったことも大きい。

・・それでも途中で声が震えたんだけどww

 

 

修士論文の指導教官で私の人生を変え、臨床心理士という仕事の難しさと深さと魅力を伝えてくれた、大好きなW先生にも会えて本当に嬉しかったラブラブ前は先生と話すときもどう思われてるか気になったり、やたら緊張していたけど、今回は今までより落ち着いて話せた方かなと思う。

「質問してたな」って私が質問してたことにも、注目してくれてて嬉しかった。「勉強会においで」とも言ってくれて、というか毎回言われてんだけどwとにかく嬉しかった。

 

やっぱり、この仕事がしたいなと改めて思った・・。

そして、事例の読み方とか感覚が鈍ってることをひしひしと感じたorz 勉強会に参加したり、もっと論文読まないと駄目だガーン