大人になった私の小さな冒険 | 吾輩はヒルシュ類縁で短腸のアラサーである。

吾輩はヒルシュ類縁で短腸のアラサーである。

腸管神経細胞僅少症(ヒルシュスプルング病類縁疾患)により短腸症候群になりました。SLE、肝硬変に振り回されつつ、七転八起しながら生きているアラサーです。
日常のことや病気のことを書いていきます。
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土曜日は、午後からふと思いついて海に散歩へ。
歩いてすぐ海辺にでられるのは改めて良いなぁキラキラ
いつも砂浜でぼーっとしてるんだけど、この日は初めてのことにチャレンジしてみた。

小さい頃はずっと病院暮らしだったから外遊びをしたことがなくて、外遊びできるようになった頃にはもう高校生。妹は昔から岩場の方まで一人で行って遊んでいるけど、未だに私はそういうことをしたことがない。

まずは海の先端に突き出してるところへ。先に行くにつれて足場が悪くなり(それでも一応平たい感じにはなっている)、見渡す限り海になっていく。しかも風が強い。
私は泳げない、というか海やプールに入ったことすらないアセアセ風にあおられて落ちたら…と考えると不安になってきて、少し足が震えたガーン結局あと少しで先端というところまで来て耐えられずに引き返すことに。そしたら今度は振り返るために向きを変えるのが怖い。足元の悪い上に風が強いんだから、たまったもんじゃない…!
ええい!!と気合を入れてスピードを上げて足を動かす。そしたら風にもあまり影響されずさっさと移動できた。ゆっくり動くから風の影響受けるのか、なーんだ、と拍子抜け。今度海に行ったらまた先端の方に向かって見ようと思う。今度こそ先まで行くぞニヤリ

次は、石がゴロゴロしているところへ。壁に手をつきながら足場を確認しつつ恐る恐る降りる。ドキドキ、少し怖い…アセアセ
それでも目標としてるところまで行き、無事に戻ってこれました。当たり前のことだけど、足だけじゃ登りきれなければ手をつけば良いんだよね。改めて体の使い方を知らないし下手だなぁ…と思う。まぁ、体育の授業なんて中3以前は見学してたから仕方ないんだけども…。


今回、足場が不安定なところでも、バランス崩さずにちゃんと渡っていけるもんだなぁと達成感おねがい
子どもの頃から、遊びのことだけじゃなく、いろんなことに対して初めてのことがとても怖くて、不安定なことや不安要素があると怖くて踏み出せないことが何度もあった。
でも、いざ足を踏み出してみると(不格好で危なっかしいけど)どうにかなる、不安がって怖がってないで、まず一歩踏み出してみるもんだなぁと…なんて、今回の小さな冒険を通して感じたキラキラ