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『天外者』(てんがらもん)は、2020年12月11日に公開された日本映画。
監督は田中光敏。
2020年7月18日に亡くなった三浦春馬の最後の主演映画でもある。
史実を軸にしたオリジナルストーリーとなっており、五代友厚を主人公に幕末の青春群像劇を描く。
タイトルの「てんがらもん」とは、鹿児島の方言で「すごい才能の持ち主」を意味する。
2013年に五代友厚の「志」を次世代に継承すべく、製作総指揮の廣田稔を始めとした市民有志が「五代プロジェクト」を立ち上げる形で製作された。
2019年中に撮影が終了し2020年中に公開予定であった。
だが、新型コロナウイルスの流行に加えて2020年7月18日、主演を務める五代役の三浦春馬が30歳の若さで自殺したため、公開日は未定となっていた。
2020年9月24日、公式サイトにおいて劇場公開が同年12月11日になる旨の発表がされ、同年10月29日に予告映像が公開された。
時代は激動の幕末から明治初期。若き日より日本の未来のために世界に目を向け、薩摩藩士として培われた武士の魂と明治政府役人を経て実業家として成功した手腕を存分に発揮し、「商都大阪」ひいては近代日本経済の基礎を構築した稀代の「天外者(てんがらもん)」・五代友厚の生きざまを描く。
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