分かれ道(6) | 午後の紅茶を一年で365本消費する自由人

分かれ道(6)

毎日、毎日。
彼の事が頭から離れない。
彼の言葉を。
1つ1つ…受け入れてしまう。

そのたびに今度はパパへの感情、思いが1つづつ無くなって行く。
私と旦那を繋ぎ止めて居るのは…
最愛の娘だけになっていた。

そして…とうとうこの日が来た。
私と彼の見えない駆け引きを終わらせた日が
明日から…9月。
今日学生達は夏休み最後の日。
宿題をまとめてやる子や遊びに行ってる子。
みんなそれぞれの夏を満喫してる。

そんななか…私達四人はまた…遊びに出かけた。
回転寿司に行って、
ボーリングして、
プリクラ撮って。
私と彼の初めてのプリクラ。

今でも持ってるよ。

本当は二人で…撮りたかったな。

初めて会った時より、四人とも仲良くなり。
凄く楽しかった。
それぞれの仕事の愚痴・職場の変な人の話で盛り上がった。

時が立つのは早くて…私の友達が明日仕事早いから…早めに帰る前提で皆で集まった。
だから…今日はここまで…。

でも…私と彼はここからが始まりだった。

実は…早く帰るのが解って居たから彼女と車を別で来た。
彼も…。

友達達を見送り。

久々の二人っきり。
さっきまでの雰囲気が…一気に。
ムードの高まる雰囲気に変わった。

誰が考えてたって…解る展開になり。

そして…今日私は。

二度と戻れない。
けして…許されない道へと…歩き始めた。