蜃気楼(5) | 午後の紅茶を一年で365本消費する自由人

蜃気楼(5)

私は全然知らなかったが。

私と会う二時間前。
彼は…仕事が終わり私服に着替えて。

待ち合わせの場所で二時間。
私が来るのをずっと待ってた見たいよ。




また普段の生活が、待っていた。

電話をしながら家事をこなし。

娘と遊んだり。
娘は何時の間にか掴まり立ちをし…

一人で立って。
一歩一歩足を前にだし歩ける様になっていた。
来月で一歳になる。

その頃には上手に歩いてるかな?

私が知らない間に、一人で大きくなっちゃって。

まだまだ…歩いても直ぐ座ってしまうが…泣きながら私に抱っこを迫る娘が…愛しい。
私の宝物だ。

最近。
旦那と二人目をどうする?
って話が出てきた。

旦那も私も次は男の子が欲しいと考えていた。
まだ確実に作るって言う事は無かったが…出来ればって事で…

娘が一歳になったら…アパートを出て家を建てて住む話も出ていた。
以前から旦那の親からそんな話が出ていて…家を建てるのは決定事項だった。

旦那は家が建ったら庭に木を植えたり。
家の見取り図なんかを紙に書いて…喜んでいた。

洗濯物をたたみながら私は…
鼻で笑った。

男は…結婚してもロマンをおいもとめる。
本当だと思った。