悪魔の囁き(4) | 午後の紅茶を一年で365本消費する自由人

悪魔の囁き(4)

彼は…本当に私の事好きなのかな?

私の全部を知ったらどう思うかな?

『今度何時会える』
今度は彼から誘いが来た。

『そうだね。金曜日はどう?』

『あけます。待ち合わせは…この前の場所でいい』

『いいよ。』
金曜日に会う約束をした。

初めて…会う時よりは、ドキドキは無かったが…楽しみだった。

『お久しぶり。今日はどっか行こうか』

今日の彼は以外と引っ張ってってくれる気がした。
彼も二回目だし、メールでかなり仲良くなってたからかな?

それとも彼氏ヅラでも?

『カラオケは?』
夜はゲームセンターかカラオケしか遊ぶ所なくて…。
二人で二時間位歌ったかな?
凄く歌が上手でした。
私の好きな歌沢山歌って貰いました。

二時間なんてあっという間に…カラオケ終了時間。

車に乗り…ますます仲良くなった私達。
まだ帰るには早いので、ドライブしながら夜景を見にいきました。
運転中…

彼が…先に仕掛けてきた。
ゆっくりと、私の手を握ってきた。

彼の手は大きくて…私の小さな手は直ぐに飲み込まれた。

『ちょっと…恋人気分?』

二人で照れ笑いした。遠くの街の明かりがとても…綺麗に光っていた。

今日の私達は誰が見てもカップルだった。