12月ゴー・グローバル交流会に参加して感動しました。 | GO!GLOBAL→世界に羽ばたく人の会

12月ゴー・グローバル交流会に参加して感動しました。

GG

12月は、日本の芸能界でもスーパースターであり、異色の演出家、高瀬一樹さんを招いて交流会を行いました。


襲名式を終えた坂田藤十郎を師とし、歌舞伎俳優、坂東調右衛門の孫でもある、高瀬 一樹さん。

5歳から幸田露伴の「五重の塔」で初舞台。97年にニューヨークにおいてシアター・ジャパン・プロダクションを設立。近松の「心中天の綱島」をアメリカ人俳優で上演し好評。歌舞伎ワークショップを開催し、様々なジャンルの俳優を交えてコラボレーションを重ね新しい試みに挑戦。最近では2004年、ニューヨークのアブロンズ・アートセンターで英語版「日本ジャンパーズ」上演。東京、俳優座劇場でアーウイン・ショー作「死者を埋葬れ」も演出。などなど・・・・そのご活躍には枚挙にいとまがない。


高瀬氏が俳優の指導や演劇の役者と接し日ごろから重要としている、目に見えない『自分らしさ、個性、生き生きとした感性』を身につける方法を今回のGG交流会ワークショップで実践的に披露していただいた。

120分のワークショップに参加し、徐々に高瀬氏の巧みな話法に操られた。参加者全員がいつの間にか、お互いの心を開き、自分らしさを表出していた。高瀬氏の企画によると、これを「自分の心と体を点検する、心のオイル・チェンジ・セミナー」と言うそうだ。


人前で自分の言いたいことの主張やアピールができないで悩んでいる人、自己紹介の場で自分を表現できないで随分損をしていると感じている人、また、人の話しを「斜」に構えて聴き、共感を持って聴くことが苦手な人などがいる。自己PRは就職を控えた学生にとって難問のようだ。企業のお偉いさんを前にどうも学生には苦手なスキルのようだ。


こんな悩みをグサッと切り開いてくれた。


高瀬一樹氏によると、「アクティング・セミナー フォア・ノンアクターズ」の企画提案書が出来あがっているとのこと。

大変興味ある内容であり、ご興味ある方は是非、コンタクトをしてください。

e-mail akira@delight-ny.com