2月の交流会から、そして3月への期待 | GO!GLOBAL→世界に羽ばたく人の会

2月の交流会から、そして3月への期待

2月のキックオフ大会に武田双雲氏を招きました

映画「北の零年」のタイトルを書いた若い書道家です
上海美術館より「龍華翠褒賞」、イタリアフィレンツェ「コスタンツァ・メディチ家芸術褒章」など受賞し国際派の売れっ子です。

驚いたことに、武田氏は東京理科大学を卒業し某大手通信業に就職、そして書道家へ・・・。
母親が書道家で3歳より筆を持つ「蛙の子はカエル」でしょう。

真っ黒い墨が白い紙の繊維組織に染込んでいく様を顕微鏡で観察し、墨が紙に染み込む速さ紙上で筆が進む速さのバランスで、かすれたり、にじんだりすると言う。なるほど・・・納得。

技術者の観察力ですね。驚きました。
一枚の紙に書いた「文字」を幾時間もみつめ、感動で涙する人が多くいるとのことでした。

人の心を動かす力って、何でしょうか。

字を書くことで勇気や力が漲り、ある時は、たった一字をみつめ癒され場合もありますね。 書には説明できない不思議な魅力があります。

武田双雲氏は、名前はいかめしいですが、魅力的で素敵な若者です。
ホームページで訪ねてみてはいかがでしょうか。

そういえば、埼玉県ベンチャー支援センターのパンフレット表紙の「起」は武田氏が書いたものだそうです。勢いがあります


3月度交流会は、作曲・編曲者の「こせのりこ」(巨勢典子)さんを招いてます。 心の洗われるピアノの響きに癒されます。至福のときをご期待ください