脇役の魅力 その3 | ゴーグルファイブオフィシャルブログ

脇役の魅力 その3


そりゃそうです。
このタイトル…ミッチです。

既にコーナー化しつつある
この脇役の魅力を語るブログですが

ちゃんと伝えたい事があるので
あと数回で終わらせて行きますw

ただ好きな脇役が多いので
なんとか紹介してあげたいと。

でも好評であればコーナー化も…w



さてさて、るろうに剣心から
宇水、般若と2人紹介しまして…


今回は「STEEL BALL RUN」

ジョジョの奇妙な冒険の
第7部に当たる作品です。

そう、今宵はこのSBRで
僕が大好きなキャラを紹介!



〈リンゴォ・ロードアゲイン〉
photo:01



「男の世界」という
独自の美学を持っており
「公正なる果し合いこそが
自分を生長させてくれるモノ」
と信じている男気たっぷりの奴。

っていうか、男気しかない男。


もちろんバッチリ悪役です。

彼の能力は…




「6秒時間を戻すことができる」




というある意味とんでもない能力
を持っており、時間が戻っても
「記憶」は残るため、この影響を
知らない人間は、目の前の道を
通っていないのに道を通過した
と思い込むといった、なんとも
ワケ分からん現象に見舞われる。


もう、時間を操る系って
とんでもなくズルいですよね。


でもこのリンゴォ、とにかく
「男気溢れる漢」という事で
戦う前にアッサリこの能力を
主人公達に教えちゃいます。

男の戦いは公平であるべき

という自分の勝手な美学で
勝手に主人公達を有利にさせます。



しかし!!!



なんとこのリンゴォ、
主人公を倒しちゃいます。



そこそこ序盤の敵としては
かなり強いキャラでした。


ところがどっこい、その後
主人公のツレ(ゾロ的存在の奴
)と戦う事になるのですが

そのツレとの男気の勝負に
リンゴォは敗れ、これまた最期は
華麗で無残な死を遂げる。


そのリンゴォの男の世界とは…


卑劣さの無い漆黒の意思による
殺人は人を聖なる領域に
高めてくれるものであり
また公正な闘いは人を
人間的に生長させるものであるー


という美学。

彼がこの考えに至ったのには
自身が幼少の頃、家族を殺害した
男を対等な条件で殺した事で
持病であった皮膚の異常が
無くなったことに起因している。


やはり悪役というのはどうも
暗くて複雑な過去があるんですね。

自分なりにそれを乗り越えて
あるいは乗り越える為に
自分自身を鍛え上げて
今の確固たる自分を持つ。

もはや、味方、悪役という
くくりで収めるワケではなく

一人の男同士、自分の人生
果たしてどちらが正しいのか。

その繰り返しに過ぎないと思う。


しかし、勝った方が正しいのか
と考えるとまた違うし…

ってこれは長くなるので
この辺にしときやしょ。


名言は
「ようこそ・・・・・・・・・『男の世界』へ・・・・・・・・・・・・・・・」


シブイねぇぇ~~~~
まったくオタク、
シブイぜぇぇえ~~~!!
(※第3部参照)



因みにあごヒゲがドクロ形してます。



ーつづく。