脇役の魅力
脇役こそ最強なり。
どーもミッチです!
今回は気合い入ってます
僕が本気で伝えたい事
しっかりと書いていきます。
数ある映画、アニメ、漫画…
一つ一つの作品には勿論
主人公たる者が必ずいます。
そしてその一つ一つの作品に
数多の脇役が存在するワケです。
準主役という役も勿論あります
ワンピースに対するゾロみたいな。
(ワンピースまだ読んでませんが)
ただ、今回僕が伝えたいのは
そんな甘っちょろいモンじゃなく
誰かしらの引き立て役にしかならない
「…こんなんいたっけ?」的な
そんな本当の名脇役にこそ僕の
スポットライトは当たります。
中にはそれなりに重役なキャラ
も出てきますが…まず万人が
「一番好きなキャラ」とは
答えないであろうキャラです。
今回僕が名作から厳選した
僕の中での名脇役を数名
この場を借りて、スポットライト
を当ててあげようと思う。
しかもシリーズで。
しかもそれぞれの名言付きで。
今回は剣客漫画の名作
【るろうに剣心】から
〈魚沼宇水〉
"盲剣の宇水"の異名を持つ
心眼を極めた修羅の剣客。
眼が一切見えず、剣客としては
一見不利にも捉えられる彼の特徴は
遥か遠くの小川のせせらぎの音まで
聞き取る「異常聴覚」であって
心臓の鼓動で相手の心理状態を。
筋肉の伸縮と骨の摩擦音から
相手の攻撃体制を如実に測る。
相手の心を観る、いわば「心眼」
の使い手。この感じからして
かなり使えるキャラに見えよう。
万人が相手でも先ず問題ない
マジで強いキャラです。
が、しかし…
新選組三番隊組長の「斎藤一」
との一騎討ちを繰り広げ
最後はなんともあっけなく
なんとも無残な死を遂げる。
本当は強いハズなのに
相手が悪く結構なザコ扱いに。
しかも本当の性根は弱く
本作での最強のボスキャラ
「志々雄」をこの手で倒す事が
本来の目的と語る宇水は…
その実、「勝てる気がしない」
というなんとも情けない理由から
本当は倒す気は一切なく
部下達に己の強さを誇示する為
「俺が志々雄を倒す」と口で
豪語しているだけという事を
斎藤一にアッサリ見抜かれてしまう。
斎藤一が序盤で主人公の剣心と
一戦を交え、互角に終わるが
その後仲間となり敵対する
志々雄一派との戦いにより
本作で初めて見る事の出来る
「斎藤一の強さ」を鮮烈に
描いた一戦でのキャラ。
名言は「一片の淀み無く…己が道を…貫く…簡単な様で…何と…難しい事…よ…」
※死に際の最後の言葉。
ーつづく。