悪魔な神様からの贈り物 | ゴーグルファイブオフィシャルブログ

悪魔な神様からの贈り物

ミッチが作曲活動に苦悩している中…

グーチーが車のライトで苦悩している中…

ここにもまた一人、苦悩している男がいた 。


そう…僕、TACTである。



愛用しているヘッドホンが片耳きこえなくなった。


…それだけ?


とは思わないでほしい。


なんとそれも、同じヘッドホンでこの壊れ方をしたのは5回目だからだ。

音も良く、あの音質であのプライスは最高。

耳へのフィット感もなかなか。

見た目もシンプルでかっこいいし、壊れても5000円で修理にだせば毎回、新品でかえってくる。

サービス、対応もすごくいいので、毎回なおしてもらって良しとしていた。


ただ、さすがに、もういい加減、壊れすぎだ。

自分の使い方かな?とも思った事もあったのだが、同じのを使って同じ壊れ方した人は何人も見てる。

どうせなおしても壊れるし、他のヘッドホンに買い換えようか…。

普通ならそうするだろうが、「すぐ壊れる」以外何も不満がなすぎて。

また直そうかな?なんて考えてる自分もまだいる。



悩みに悩んで毎日をすごしてる…そんなある日のこと。


昼間なのにも関わらず、急に辺りが真っ暗になった。


「皆既日食かぁ⁈」

なんてボソっと独り言を発した瞬間!!!


不適な笑みを浮かべた神様らしき者が光とともにおりてきた。


「あ…あなたはいったい…⁈」

「ふっふっふ。気になるかい⁈」

当たり前だろ…と思いながらも、容姿にビビって何も言えなかった。

続けてヤツが話す。

「これを君に授けよう。」



ヘッドホンだった。




それも見た事もないような…ゴツゴツして派手で気味が悪いヘッドホン。

神「このヘッドホンは、一度つけると外したくなくなるだろう。その理由は
つけた者にしかわからない。今までの人生とはまるで別世界だ。きっと、きみには幸福が訪れるであろう。とだけ言っておく。どうだい?つけてみるかい?」


すごく不気味なだけに…すごく悩んだ。



T「そんなのつけて…二度と頭から外せなくなったりはしない⁈」

神「そんな事はない。ただ、一度頭から外してしまうと、そのヘッドホンは消えてなくなるよ。」




外せなくなったりはしないのか…。

と思ったら、急に興味がわいてきた。

つけてみたくなった。

こんなタイミングでヘッドホンがもらえるなんて…。

きっと何かの運命だ。


T「それなら…つけて見る!」


神「ふっふっふ。そう言ってくれると思ったよ。ほら!プレゼントだ。それではビューチフルライフを送るがよい。さらば!!!」









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気づいたらイケメンになっていた。


今、幸福感と共に…外そうかどうか


悩んでるとさ。


TACT