海原雄山
最近は色んなマンガやアニメが
至るとこで流行ってますね。
マンガの映画化は当たり前で
「カッコいい男の像」って
どんどん変わって行く様な…
イケメンであり、肉体的に強く
女性に優しい男が現代の
「カッコいい男」に
なりつつありませんか?
確かにそれはカッコいい。
そして最近のマンガを否定する
訳ではもちろんありません。
ただ自分の人生を懸けて
家族も周りからの見られ方も
まるで気にすることなく捨て
自分の信じた道をただひたすらに
追い求めるある意味ピュアな男
「海原雄山」
彼こそ僕はホンモノの男像
と思います…。
そう、あの名作「美味しんぼ」
の主人公、山岡士郎の父親です。
彼の魅力はとにかく
「まっすぐすぎる」
とこなんですね(´Д` )
「このあらいを作ったのは誰だあ!!」
こと料理の事に関しては「妥協」
という言葉がチラリとも見えない
気に入らないモノは気に入らない
とても分かりやすいお方です。
このセリフは雄山の名言であり
「ただお口に合わなかった」
という理由で料亭の厨房に
あの形相で入って行きます。
そう、作った人の努力や気持ちは
一切関係ありません( ;´Д`)w
マズいもんはマズい。
それが雄山のやり方です。
そしてとにかく「怒り過ぎ」
なとこも雄山の魅力で
「そんな事言ってませんって!」
と思わずツッコみたくなる程
キレだしたらとまりません。
一見ただキレやすい頑固親父に
見えてしまうかもしれませんが
これは雄山の「料理に対する愛」
あってこその怒りなんですね。
このアッパレすぎる程の
真っ直ぐな男、海原雄山
彼こそ現代の男の子にはない
「カッコいい男の像」
なのではないでしょうか。
