「あはずまにして」という言い方がなされている。これは「あはずすむあにして(会わず済む吾にして:会わず満足してしまう私であって)」。
「ぬばたまの夜見し君を明くる朝あはずまにして(安波受麻尓之弖)今ぞ悔しき」(万3769:夜夢に見たあなたを、明くる朝、会わず満足してしまう私であって今も悔しい(夢だけで満足していた))。
「あはずまにして」という言い方がなされている。これは「あはずすむあにして(会わず済む吾にして:会わず満足してしまう私であって)」。
「ぬばたまの夜見し君を明くる朝あはずまにして(安波受麻尓之弖)今ぞ悔しき」(万3769:夜夢に見たあなたを、明くる朝、会わず満足してしまう私であって今も悔しい(夢だけで満足していた))。