
2011年 リクルート ゼクシィ CM 樹木希林 内田裕也 「家族になろうよ」
「内田裕也・樹木希林夫妻、結婚39年目にしてCM初共演」
若いうちも、年をとってからも、独特の「立ち位置」を確保していた樹木希林。
2013年の「日本アカデミー賞」を、リアルタイムで見ていて
ドギマギしてしまった。
「「私は全身がんなんです」と衝撃告白する。
壇上でトロフィーを手渡されると、苦笑いしながら「これいただくと、来年司会でしょ。わたし、冗談じゃなく全身がんなので、来年の仕事約束できないんですよ」とサラリと告白」
「面倒くさいから独りで逝きたいわよ――「樹木希林さん」が本誌に語った死生観」
そっか、来年はいないのか?! と思いきや
その後も作品を残していたので、スゴい。
「余生」と思っていたのだろうか?
そして、作品内ではなく、インタビューなどで見せる
「妻」としての顔は、ことごとく別居の亭主に触れ
「ああ、なんだかんだで、内田裕也のこと 気にしてるんだな。
好きとか、ホレてるとか、じゃなく、腐れ縁か・・・」
アムロちゃんといい、樹木希林といい、
引き際、去り際、終い方というのを
見せ付けられる、9月だった。
やっぱり一人が・・・ やっぱり一人は・・・
個人的には、きりんさんは、いや、モックンは
「きりんさんが大好きで、きりんさんと家族になりたくて
也哉子 と結婚したに違いない」と思っている。