盗んだもの

反省文と共に

返してきた泥棒達

 

 

 

 

  豚の「チョッピー」無事に帰宅

 

 

2019年、アイオワ・シティのダウン・タウンにある「アイオワ・チョップ・ハウス」から金属製の豚「チョッピー」が連れ去られたと、フェイス・ブック(当時)に投稿がありました。

 

そればかりか、「私達はチョッピーを愛しており、彼がいなくて寂しいです」と、豚を失って悲しむ様子が書かれていました。

 

何とそれから3日後、ユーモアたっぷりの謝罪の手紙を持ってチョッピーが帰ってきたと、オーナーのジョージ・エトレさんからの嬉しい報告がありました。

 

「チョッピーの飼い主さんへ」と書かれたメモには、「私達は愚かでした。あなたの豚を連れて行ってしまい申し訳ありません。留守の間、彼には十分に餌を与えていました」とありました。

 

 

  ケチャップが2本になって返る

 

 

2019年、ニュージャージー州にあるレストラン「ディレオズ・パーキンス」のオーナー、マリア・ディレオさんは、お店の玄関のすぐ外にケチャップ2本と添えられた手紙が置いてあるのを見つけます。

 

匿名のその手紙は「私は極めて正直者ですが、これは私がした最悪の行為です」と始まり、犯人が1本のケチャップを盗んでからの2週間、交通事故にあったり、次々と不運に見舞われたことが書いてありました。

 

「新しいボトル2本を返品することで、いくらか幸運が戻り、罪悪感を抱かなくて済むといいのですが。あなたに不便をおかけしていたら本当に申し訳ありません」とあり、ひどい人より」と署名がされていました。

 

マリアさんは、フェイス・ブック(当時)に、「これを返した人へ。あなたは許されます。教訓を生かして、すべてがうまくいくことを祈ります」と投稿しました。

 

 

  レスリング・ベルトが返還される

 

 

ティモシー・ヴィック・ジュニア君は、レスリングが大好きな自閉症の5歳の男の子で、2018年には脳腫瘍と診断されました。

 

両親はティモシー君を励ますためにWWEのレスリング・ベルトの模造品を購入し、カスタマイズするため、ワシントン州のセルジオ・モレイラさんに送りますが、セルジオさんの自宅の玄関先から、女性2人に盗まれてしまいました。

 

父親は、「ティミーはベルトなしではどこにも行きませんでした。ほとんどの子供はブランケットを持っていますが、彼はベルトを持っていました」と語り、セルジオさんは「ベルトが戻ってくるのを心待ちにしている5歳の男の子から希望を奪ったことを彼らに知ってもらいたい」と、ニュースやソーシャル・メディアを通して訴えました。

 

すると、犯人達は「恥ずかしい」や「自分を恥じた」との手紙を添えて、盗んだベルトの入ったバッグを返してきたそうです。彼らは泣いていたそうで、父親はCNNに彼らを罪に問わないと言いました。

 

 

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