誰もが知っている
有名な歌の
裏側のストーリー
恋は水色
元々はヨーロッパのポピュラー・ソングで、歌詞も仏語です。世界的なヒットの後で、英語の歌詞が書かれました。英語の「Blue」には悲しみや憂鬱の意味があるので、失恋の歌と思っている人が多いのですが、仏語では原曲の2番目の歌詞にあるように、グレーが悲しみの色にあたります。また原曲の3番目の歌詞では恋の燃え上がる思いを歌っています。
雨に濡れても
映画「明日に向かって撃て」の挿入歌「雨に濡れても」は、1970年代初の米国No.1ヒットとなりました。カナダ、ノルウェーのチャートでも1位を獲得。主演の名優ロバート・レッドフォードは「映画が公開された時、私は非常に批判的でした。雨も降ってないのにと、歌の使用に反対しました。私は大間違いでした。」と、後に自身の間違いを認めました。
愛しのクレメンタイン
「Oh My Darling, Oh My Darling, Oh My Darling Clementine」のフレーズが印象的なこの歌は、実は原曲の最後の歌詞は、カリフォルニアのゴールド・ラッシュの時代、泥酔して溺死した恋人である金鉱掘りの娘の死を嘆いたものです。「悲しいことに、私は泳げなかったので、クレメンタインを失ってしまった」です。
ホワイト・クリスマス
世界で最も売れた曲、「ホワイト・クリスマス」は、アーヴィング・バーリンによって書かれた曲です。彼の息子はクリスマスに生後3週間で亡くなりました。アーヴィンは毎年クリスマスの日には、妻と一緒に息子のお墓を訪れたといいます。この曲は、アーヴィンが息子と1度も過ごすことのできなかったクリスマスについて歌われた曲です。
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