6月20日

ジゼル・ブンチェンの

お誕生日

 

 

 

 

  スーパー・モデルの光と影

 

 

 

 

 

ブラジル出身のGisele Bündchen(ジゼル・ブンチェン)は、「スーパー・モデル」として知られ、世界で最も高給取りなモデルとしても有名です。

 

ジゼルは2002年から2017年まで、「世界で最も稼ぐモデル」でした。「Forbes」誌によると、とりわけ2006年6月から2007年6月までの1年間で3300万ドル(40億円)を稼ぐなど、長年モデル界の長者番付で1位にランク・インしています。

 

ハード・スケジュール、すぐ食べられるジャンク・フードを口にするだけの食生活、酒、タバコ、カフェイン、ストレス。最近TVのトーク番組「The View」でも語りましたが、20代の頃の彼女は、あまりの多忙さから、重度のパニック発作と鬱、それらから逃げるための自殺衝動に苦しみました。

 

精神的なトンネルを彷徨っていた時、巡り合った自然療法医に、身体に害なものは全てやめ、バランスの取れた食生活をし、毎日8時間の睡眠を取り、毎日運動するよう勧められたそうです。ジゼルは仕事も減らし、瞑想やヨガ、呼吸法も取り入れ、これらを1年半続けた結果、健康を取り戻したとのことです。

 

 

  ディカプリオとの恋

 

 

レオナルド・ディカプリオは、付き合う女性は25歳以下のモデルと決まっていてるかのようで、取っ替え引っ替えしては、ほとんどが1年未満の交際で別れていました(49歳の現在もそうなので、ギャグとしてからかわれています)。そんな中、わずかに別れた時期はあったものの5年間の交際をしたのが、ジゼルです。

 

2005年の第77回アカデミー賞の授賞式に2人で出席したことは、公の場所にガール・フレンドを同伴することが稀なディカプリオにとって、ジゼルへの本気を示したものでした。

 

それはまた、ちょうどジゼルが苦しんでいた時でもありました。真剣に生活を見直そうとするジゼルには、今まで見て見ぬふりをしていた2人の問題が、解決するべきものとして映りました。

 

パーティや夜遊びが大好きな当時25歳のディカプリオに、ジゼルは生活を変えられるか聞いたと言います。しかし、ディカプリオの答えは「NO」「変えられない」でした。同年2005年に、ジゼルとディカプリオは破局します。

 

 

  その後から現在へと

 

 

ジゼルは2006年12月にブラインド・デートでNFL選手のトム・ブレイディと出会い、2009年4月に結婚。そのトムとは2人の子供をもうけました。しかし2023年、2人は離婚。

 

ジゼルはモデル業に復帰しました。

 

「Bazaar」誌に答えて、ジゼルは「単に一緒に成長することもあれば、心が離れてしまうこともある」「自分に正直になり、自分が生きたいように進む人生の道には、その道の上に自分にふさわしい人がいなければならない」と語りました。

 

ジゼルはトムを愛していないわけでなく、離婚して数ヶ月経っても胸がヒリヒリすると言います。

 

人生は決して1本道ではなく、いくつかの曲がり道がつながったもの。曲がり道の途中にいつも大切な人がいるとは限りません。夫婦であってもそれぞれ独立した道を歩いています。生涯を通じて互いの道を交える相手と巡り逢えたなら、それは何と幸運なことでしょう。

 

 

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