米国で最も映画が
撮影された通りの
第1位と2位はL.A.
Rodeo Drive
ロデオ・ドライヴは、カリフォルニア州ロスアンゼルスにある高級住宅地として世界中に知らされています。超高級ブティックが並ぶ通りは、ショッピングだけでなく、有名人に会いたい観光客であふれています。
映画「プイティ・ウーマン」で、ジュリア・ロバーツ扮する売春婦のヴィヴィアンが、ロデオ・ドライヴの高級ブティックに立ち寄りましたが、店員に冷たく見下されたシーンがありましたね。
映画「恋のから騒ぎ」では形成外科医のアダム・サンドラーが扮するダニー・マカビー博士が、助手のキャサリンと買い物三昧した場所がここです。
O.J.シンプソンと殺された妻のニコールが出会ったのは、ロデオドライブのナイトクラブ「ザ・デイジー」。女優を目指す彼女はウエイトレスとして働いていました。未来のスター目指してたくさんの若者が、ウエイター、ウエイトレスとして働いています。
Hollywood Boulevard
15ブロックにわたるハリウッド大通りは、約 2,700 人の著名人が歩道の星に名を刻んでいる、まさに映画人のための通りです。映画人が初めて名前を刻む時には、必ずと言っていいほど姿を見せます。
タランティーノ監督の映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は2018年に撮影されましたが、1969年にBack in Timeした風景の中でファンの撮った写真が、インスタグラムに溢れました。
最も有名なのが「Hollywood Walk of Fame」です。映画「007」のボンドを演じたロジャー・ムーアとダニエル・クレイグの星は、映画のタイトルにちなんで、ハリウッド大通り7007番地にあります。
ハリウッド大通りは、1900年から2020年の間に133本の映画やテレビ番組に登場。米国で最も撮影された通りであることが判明しました。
Sunset Boulevard
揺れるヤシの木や降り注ぐ太陽、ハリウッドの魅力にあふれた通りです。サンセット大通りで最も有名なのは、「サンセット・ストリップ」です。通りには数えきれないほどのブティック、レストラン、ナイト・クラブなどが軒を連ねます。
ビリー・ワイルダー監督の名作、その名もずばり、映画「サンセット大通り」。アカデミー賞の11部門にノミネートされ、内3部門を受賞しました。最近では映画「あの頃ペニー・レインと」や「ラ・ラ・ランド」にも出てきましたね。
サンセット大通りには、伝説のバンド、レッド・ツェッペリンやドアーズなどを生み出した「ウィスキー・ア・ゴー・ゴー」があります。
米国で最も撮影された通りの第2位であることがわかりました。たくさんの有名人が集まる「シャトー・マーモント」のバーで、カクテルを楽しみましょう。お気に入りのスターに会えるかもしれません。隣の席も忘れずに確かめて。
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