アメリカ

見学・宿泊・結婚式

が可能な幽霊屋敷

 

 

 

 

  The Villisca Ax Murder House

 

 

 

 

アイオワ州の小さな町「ヴィリスカ」で起こった事件は、全国規模の捜査、複数の容疑者、2度の裁判にも関わらず、今なお未解決事件のままです。

 

1912年6月、ジョサイア・ムーア、妻のサラ、 6 人の子供を含む8人全員が、就寝中に斧で撲殺されました。検死官の報告によると、事件は家への侵入者によって、夜の12 時過ぎに起きたようだとのことです。

 

過去何度か所有者は変わりましたが、所有者の誰もが、幽霊の笑い声や叫び声、説明のつかない動き、殺人事件の発生した時刻に部屋から部屋へと移動する奇妙な霧、霊が憑依したかのような訪問者の行動など、数えきれないほどの不可解な事象に遭遇しています。

 

現在この殺人事件の現場となった家は、「アメリカで最も幽霊の出る家」の1つであり、「超常現象の起こるホテル」としても使用されており、6人以下のグループなら、428ドルで一泊予約が可能です。部屋数は多くなく、寝袋を持参することが推奨されています。また見学も受け付けていて、昼間のツアー・チケットなら1人10ドルで可能です。なお、昼間のツアーは予約はいらないとのことです。

 

ただ、多くの従業員、宿泊客も、やはり奇妙なものを聞いたり見たり、感じたと訴えていますので、それなりの覚悟は必要かと思われます。

 

(宿泊・ツアー情報)

 



  The Lemp Mansion

 

 

 

 

「レンプ邸」はミズーリ州セントルイスにある大富豪の邸宅で、「アメリカで最も幽霊が出ると言われる場所トップ 10」のうちの1つです。

 

1838 年小さな食料店からスタートしたアダム・ランプは、自家製のビールで大成功し億万長者になり、その息子のウィリアム・レンプ・シニアもますます事業を拡大させていきました。しかしウィリアム・シニアのお気に入りの息子で後継者候補だったフレデリックが1901年に28歳という若さで心不全で亡くなると、ウィリアム・シニアは引きこもり様子がおかしくなり、1904年、38口径の銃で自分の頭を撃ち抜きました。

 

同年社長に就任した次男ウィリアム・ジュニアは妻と莫大な遺産を浪費した末、1922年、ウィリアム・ジュニアも邸宅内で自殺しました。38口径の銃で自分の心臓を撃ち抜きました。噂か事実か、遊び好きなウィリアム・ジュニアは売春婦や使用人の誰かとの間に男の子を作りましたが、ダウン症を持って生まれたこの子は、邸宅の使用人部屋にずっと閉じ込められていたそうで、邸宅内にはこの子の霊も出現するそうです。

 

三男チャールズはやがて邸宅に住み始めますが、細菌に対して病的な恐怖を抱くようになり、邸宅で愛犬のドーベルマンを撃った後、自らを撃ちました。38口径の銃でした。

 

また邸宅内ではありませんでしたが、末っ子のエルサ・レンプは、1918年に離婚した相手と1920年に再婚しましたが、再婚から1ヶ月も経たないうちに、ベッドで自殺しました。 


現在この邸宅はレストランとホテルになっていて、結婚式も挙げられるのだそうです。ですが結婚写真に写る人物は、1人2人多いのだとか。

 

(宿泊情報)

 

 

 

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