カリフォルニア

美しいビーチで

気をつけたいこと

 

 

 

 

  Pfeiffer Beach

 

 

 

 

「Pfeiffer Beach(ファイファー・ビーチ)」が有名なのは、特に2つ美しい光景を持つからです。

 

北端のビーチの砂にはガーネットの欠片が混ざっているので、砂浜は紫色に色付いています。思い出に砂を持ち帰りたいところですが、持ち帰るのは違法なので、やめてくださいね。

 

またビーチから見て西側には、海水の中に「キーホール・アーチ(天国の扉)」と呼ばれる岩のアーチがあって、差し込んだ太陽の光がこのホールからビーチまで伸びて、まるで光の道のように見えます。

 

この光の道が見えるのは、夕日がちょうどホールの真ん中に来ることや、陽射しの強さなどが関係するので、毎年冬の数週間に限られています。

 

 

  Glass Beach

 

 

 

 

「Glass Beach(グラス・ビーチ)」は、アメリカで最も検索されているビーチです。

 

「Glass Beach」では、小石に混ざって、波に洗われて角の取れた丸くなった様々な色のガラスが、宝石のようにキラキラと輝いています。

 

大変可愛らしくて持ち帰る人が多いのですが、これは違法です。実際、あまりに持ち帰る人が後を立たないので、グラス・ビーチの面積が小さくなってきているそうです。

 

元々は地元民がありとあらゆるゴミをビーチに捨てたことが発端で、今のようなビーチになるには数十年かかっているそう。ゴミの山が人々の目を集める綺麗なグラスのビーチになったと思ったら、今度はそのグラスを盗まれて消滅の危機だなんて、悲しいですよね。写真に収めるだけにしましょう。

 

 

  Victoria Beach

 

 

 

 

「Victoria Beach(ヴィクトリア・ビーチ)」はスキム・ボーダーの聖地です。世界で最も有名なスキム・ボードの会社「Victoria Skim Boards」が、その名前をこのビーチから取ったことでもわかります。

 

スキム・ボードとは、サーフィンと似ていますが、サーフィンが沖までボードを手で漕いでいくのと違って、スキムは浜辺を走ってボードに飛び乗ります。

 

ビーチには、太平洋を見渡す高さ60フィートの中世風の塔が立っています。カリフォルニア州上院議員ウィリアム・エドワード・ブラウンが、崖の上にある自宅からビーチに簡単に行けるようにとのことから建てたのだそうです。

 

犬とこのビーチを散歩したい方は、犬は常に 6フィート以下のリードでつなぐ必要があるので、ご注意下さい。

 

 

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