難病と名の付く

病気を持つスター

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  stiff-person syndrome : SPS

 

 

 

 

歌手のセリーヌ・ディオンの非常に珍しい病気が、アメリカのGoogleトレンド検索で、1日で225%upのトレンド・トップとなりました。

 

「wikipedia」によると、この病気「stiff-person syndrome : SPS(スティフ・パーソン・シンドローム)」とは、筋肉を弛緩させるための神経系統がうまく働かず、痛みを伴う体の硬直や筋痙攣を起こし、音や接触などの体感によって症状が悪化するという難病です。

 

セリーヌは2022年に、この100万人に1人の割合で発症する病気と診断され、その症状についてビルボード誌で「誰かに首を絞められている感じです。(声を)高くも低くもできません。痙攣するのです」とシンガーとしての苦悩を語りました。

 

ツアーを全てキャンセルし、2年間表舞台から遠ざかっていたセリーヌですが、今年2月第66回グラミー賞にサプライズ登場。テイラー・スウィフトにトロフィーを手渡しました。

 

 

  Autoimmune Vasculitis

 

 

 

 

アシュトン・カッチャーの病気、「Autoimmune Vasculitis(自己免疫性血管炎)」とは、「難病情報センター」によると、「腎臓、肺、皮膚、神経などの臓器に分布する小型血管の血管壁に炎症をおこすことで、臓器・組織に血流障害や壊死がおこり臓器の働きが損なわれる病気です」とのこと。

 

アシュトンはナショナル・ジオグラフィックの番組の共演者に、「視力も聴力も平衡感覚もすべて失ってしまった」「すべて回復するのに1年ほどかかった」と語りました。

 

見える、聞こえる、歩ける。生きてることは本当に幸運なのだと思えるようになったとのことです。

 

(参考元)

 

 

 

  Lupus : SLE

 

 

 

 

2017年、セレーナ・ゴメスはLupus(=systemic lupus erythematosus 全身性エリテマトーデス)の治療として、腎臓移植手術を受けています。

 

「wikipedia」によると、「ルーパス」とは、「なんらかの原因によって種々の自己抗体を産生し、それによる全身性の炎症性臓器障害を起こす自己免疫疾患で膠原病の一つ」です。

 

セレーナは、常に自身の病気の情報をオープンにしてきました。広くは知れ渡ってはいないこの病気の存在を広め理解を得ること、同じ病気に苦しむ人達の役に立ちたいとの思いからだそうです。

 

 

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