夏に飲みたい

有名人が由来

カクテル

 

 

 

 

  カクテル名:トゥーム・レイダー

 

 

 

 

「トゥーム・レイダー」とは、アンジェリーナ・ジョリーが演じた、タフでセクシーなヒロイン「ララ・クラフト」のアクション・アドベンチャー映画です。

 

このカクテルを飲みたければ、映画のロケ地であるカンボジアまで、足を延ばさなければならないかもしれません。

 

カンボジアのシェムリアップにあるレストラン「ザ・レッド・ピアノ」のバーテンダーが、アンジェリーナに敬意を表して、「トゥーム・レイダー・カクテル」を作ったそうです。

 

ウォッカ、ラム酒、 パイナップル・ジュースを同量で混ぜ、グラスにはアジアっぽく、パラソルを添えていただきます。

 

 

  カクテル名:双極性カクテル

 

 

 

 

「バイポーラー(双極性)・カクテル(別名:メル・ギブソン・カクテル)」とは、「マッド・マックス・シリーズ」「リーサル・ウェポン・シリーズ」などで有名な俳優メル・ギブソンの狂気を讃えてネーミングされたのだそうです。

 

狂気というくらいですから、ジン、ウオッカ、テキーラ、コカコーラ、ワイン、ラムなどありとあらゆるお酒をミックスします。爽やかさを添えるため、グラスにはレモンを飾ります。

 

ニューヨークの「オーク・ルーム」で誕生しました。メルが元恋人に吐いた暴言から発想を得たそうです。

 

飲酒、暴言、暴行、差別発言で一時はハリウッドから追放されたメルですが、10年かけて更生したようで、「ハクソー・リッジ」で監督として本格復帰すると、アカデミー賞で作品賞や監督賞など6部門にノミネートされました。

 

 

  カクテル名:デヴィッド・ボウイ

 

 

 

 

オレンジ、チョコレート・リキュール、バーボンに、アイスとシロップを加え、かき混ぜ、最後に飾り用のオレンジをグラスの淵に添えます。

 

この有名なカクテルは、オレゴン州ポートランドのニューディール蒸留所で生まれました。

 

デヴィッド・ボウイは大変な親日家として知られており、宝酒造の焼酎「純」のCMにも出演し、評判を呼びました。

 

そしてこれを見た大島渚監督が映画「戦場のメリー・クリスマス」に抜擢、同映画でビートたけしや坂本龍一と共演します。

 

  チャーリー・チャップリン

 

 

 

 

スロー・ジン、レモン・ジュース、アプリコット・ブランデーを同量使用して作るお酒です。

 

2種類のフルーツのリキュールにレモンの酸味が混ざり合い、甘過ぎずさっぱりとした口当たりは、お酒が苦手な女性でも飲みやすいカクテルです。

 

1920年にニューヨークのウォルドーフ・アストリア・ホテルで考案されました。

 

チャーリー・チャップリンといえば、1920年代から40年代にかけて、無声映画の大スターとして知られています。このカクテルを飲みながら、喜劇王チャップリンの映画を見て笑い合う当時の人々の姿が、目に浮かぶかのようです。

 

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