夏の風物詩
レモネード・スタンドが
またやってくる
暑い夏に一服の清涼剤
アメリカの夏は暑い。
ジリジリと肌を射す太陽の下で、或いはもわっとした空気の中で飲むレモネードは、爽やかで心まで生き返らせてくれます。
夏になると、子供達が通りでレモネードを売る姿が各地で見られ、「夏の風物詩」となっています。
レモネードを売る屋台のことを「レモネード・スタンド」と呼び、また、このビジネスや活動の名称でもあります。
子供達にとってのレモネード
子供達は暑い中レモネードを売って、お金の大切さ、お金を稼ぐことの大変さ、チーム・ワーク、ビジネスの仕組みなどを学びます。
大抵の場合、手にするお金はお小遣い程度ですが、小さい子供達には、大変価値あるものかもしれません。親や地域、企業も積極的に子供達を支援します。
2023年時点で、アメリカでは14州で、子供達は許可証がなくても、レモネード・スタンドが開けます。
その14州とは、ニューヨーク、カリフォルニア、ロードアイランド、コロラド、コネチカット、イリノイ、ミズーリ、ネブラスカ、ノースダコタ、ユタ、ヴァーモント、ネヴァダ、テキサス、ルイジアナ州です。
レモネードについて
「レモネード」は世界各国で飲まれていますが、国によって多少作り方が違うようです。
アメリカやカナダで「レモネード」という時、炭酸は使用されていないのが普通です。
「レモネード」を飲む注意事項として、レモンにはビタミンCが多く含まれているため、疲労回復に良いそうですが、と同時に、クエン酸も多く含まれているため、胃を守るためには１日１杯から２杯までが適量ではないかと言われています。
