Maman
ママン
205 Hudson St
お店の外観
「ママン」は、フランス語で「お母さん」を表す語。
ソーホーにフランス風のカフェ1店目をオープンして以来、順調に店舗を拡大してきました。現在ではアメリカ路カナダに30店舗ものカフェを展開しています。
ここはその中の一つでHunter College (ハンター・カレッジ)MFA Buildingと同じビル内にあります。
美術や芸術を専攻される学生さん達の場所ですから、センスも問われると思いますが、創設者のふたり(マーシャル氏とソルモンテ氏)のうち、マーシャル氏はウエディング・プランナーであったことからもセンスの高さには早々に注目が集まっていたようです。ソルモンテ氏は企業弁護士だったとか。
数あるママンの中でも大きくゆったりとしたスペースと、写真でもわかるように、温かみのある「maman(ママン)」の文字が優しく迎え入れてくれるようで、学生や地域の人達に人気です。
店内の様子
第1店舗目の小さなソーホーのお店が、ニューヨーク・タイムズ誌で特集が組まれたり、同じニューヨーク・タイムズ誌のフード・ライターに取り上げられたりして評判を呼び、店舗が段々と拡大してきました。
まず、こちらのカフェで圧倒されるのは、店内全体に枝を広げている木々でしょう。小さなカフェでは味わえない、広々としたカフェのみで味わえる醍醐味です。
外観もですが、店内も「フレンチ・ブルー」で統一されていて、グリーンとフレンチ・ブルーとホワイト・カラーという組み合わせが、清潔で清々しい風を運んできてくれるかのようです。
ヴィンテージのテーブルと椅子、食器や装飾品もすべてヴィンテージでまとめられていて、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
のんびりと或いは静かに時を過ごしたい場所としても、お友達とお話を楽しむ場としても、適していると思います。
お店のメニュー
「ママン・クラッシックス」と称されたフランスとアメリカの要素を取り入れた料理のほか、サラダやスープ、サンドイッチやタルティーヌ、ペストリーやスイーツ、コーヒーやティーなどが提供されています。
特に有名なのが、「ナッティ・チョコレート・チップ・クッキー」。
2017年、アメリカの超国民的司会者オプラ・ウィンフリーが「オプラのお気に入り」として紹介したことで、このクッキーを味わうため、お店の前に行列ができ、それを機にお店が現在のように拡大したのです。
このクッキーは実際にアメリカへきて食べていただくしかありません。ウェブ・サイトでもアメリカ国内へのみ配送しているようです。
また、クロワッサンもわざわざフランス人のパティシエを雇って、フランスの技術で焼き上げられたものだそうで、人気が高いです。
お店の情報
アドレス:205 Hudson St, New York, NY 10013
地図:
TEL: (929)243-4362
営業時間:
月曜-金曜 午前7:30-午後4時
土曜-日曜 午前8時-午後4時
公式サイト:
その他情報:
無料Wifiがあります。
トイレはあります。
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