去年の担任にも言ったけど

今年も言わなきゃいけないか。。。


漢字ドリルの宿題について


新学年始まった時

今年の先生は漢字ドリル頑張ったら金のシール貼ってくれるから、それを集めるんだ!って意気込んでいた息子。

新学年始まって1ヶ月ちょっとして、直しの付箋がたくさん貼られてる。

そして宿題の日に持って帰ってこないようになった。


理由は出来てないページにたくさん付箋が貼ってある。やってもやっても付箋が増えていくだけ。去年も同じだった。


出来る子を認めてあげて評価してあげるのは全然良い!

けど、やっても出来ない子だっている。

運動が得意な子

字が綺麗な子

字を書くのが得意な子

サッカー上手な子

ドッヂボール得意な子

運動苦手な子

字が下手な子

字を書くのが苦手な子

球技ができない子

虫取りが出来る子


漢字ドリルはそんなに難しいことではないからみんながやれると思ってる。努力が足りないと思っている先生達。私も息子や娘を持つ前はやれることだと思ってた。

けど、やれない子はやらないんだと気づいた。


その子が昨日よりできるようになったこと、成長したことを認めてあげて意欲をそがないことこそが必要なのに、宿題提出しても直しばかりで合格が貰えなかったらどんどんやる気なくすでしょ。


漢字ドリル、例文を移したりで約20文字も書くところがあるんだけど、最低限5個新しい漢字を間違えずに書けていれば良くない?

なんで全部埋めないと評価されないの?



毎年思うけど

担任が変わるたびにやり方が変わる。

漢字ドリルの合格不合格や連絡帳の書き方、テストの内容。私が分からないだけで給食のやり方や教室ルールもきっと変わってる。


なぜ子どもが担任に合わせるの?

子どもに担任が合わせてよ。


30年前と同じ漢字ドリルのやり方してて。。。


先生の負担を減らすのはそれはどうぞやってください。

ただ、その分家でやる事を増やさずに、学校内でやれるように何十回も書くとか不要なものは削除して子ども達も先生も家庭もウィンウィンになるように負担を減らす方法を探して欲しい。


2年生の担任の先生は「音読は学校でやります!」って言ってくれて音読の宿題出さない先生だった。


私は子どもは学校で何時間も授業聞いて頑張ってるから、帰宅後は友達と駄菓子屋に行ったり、公園に遊びに行ったり、家族で出掛けたり、習い事で体動かしたり、とにかく学校では出来ないことをさせたい。

中学生になったら公園で遊ぶなんて出来ないんだから、今のうちに一生懸命遊んでほしい。

豊かな人生を歩んでもらうためにも出来る経験は全部して欲しい。


その中で先生に評価されない。っていう経験だって必要だと思う。それでも漢字ドリルに付箋をいっぱい貼って、【出来ない子】ってレッテルは貼ってほしくない。


小学校の先生になるような人って、勉強が出来た人が多いだろうから、やれば出来る。やったら絶対子供達のためになる!って思っていると思う。そう信じて教師になってるから。

でも、やっても出来ない子がいるって知って欲しい。