日本共産党と、差別反対運動、平和運動、市民運動との共闘は不可能です。

共産主義運動は、労働者の運動です。労働者の利益を実現する政党です。そのような団体が差別のない平和な世の中を実現すると主張するのをうのみにしてはいけない。

日本共産党は、労働者の敵と、障がい者の敵、平和の敵、ひいては、農民の敵、女性の敵、青年の敵が、共通だから共闘できると主張していますが、根拠、薄弱です。いずれ、労働者の主張と農民の主張、女性の主張も衝突します。

10年ほど前、極左暴力集団中核派が、労働者中心を鮮明にし、差別反対派、住民運動派と、分裂みたいなことになりました。

日本共産党もいずれそのようになるでしょう。