1971年公開の超過激な問題作であり映画史に残る革命的作品。
当時、イギリスでは過激すぎる内容と若者への悪影響で上映が禁止。
30年近く封印されるほどの影響があった作品です。
視覚的に残忍な映像があるわけではなく、生々しい暴力シーンの直接的描写ってのはないんですよね。表現方法が様式化されていてある意味正反対の対立法で音楽や映像を巧みに使ってスタイリッシュに描かれているからこそ、かえって観る者の心の奥底に入ってきて深い部分を刺激される。
この映画は今観ても斬新でハイセンスで未来的でとにかく格好良い。
これぞアートの極み……
素晴らしい!!