舞台「金色の龍」
ローラント・シンメルプフェニヒ 作

観劇してきました。


現代ドイツ演劇の劇作家 ローラント・シンメルプフェニヒの作品で、日本では初演だったようです。
主演は原田大二郎さん。

ベルリンの片隅にある雑居ビルが作品の舞台となっていて、その一階にある中華飯店「金龍亭」を主軸に一風変わったオムニバス形式でストーリーが展開されていくというもの。
音響もセットも小道具もほぼない空間で、出演する6人の役者が何十人もの役を演じ、それぞれの人生を生きてゆきながら交わり、葛藤し、捩じれて、消える。


観てる客の頭の中を活性化させ、想像力を掻き立てる手法が実に演劇的で面白かった。
作品の核となるメッセージを直接的に表現しない脚本だからこそ、それぞれ観る人間の感性によって様々なエンディングになるんだろうと。

こういう常識を取っ払った芸術的要素の強い作品って筋肉痛のように翌日やってきますね(笑)



iPhoneからの投稿