ワグネルが立て続けに、ビデオをアップロードしている。

一つは、ワグネル兵士にたちによる露軍からの武器の

供与をアピールしたもの。

もう一つは、身ぐるみはがされたワグネル兵士の

遺体安置所で撮影されたもので、この犠牲は

武器が十分に供給されていない結果であることを

訴えたもの。

 三つめは、バフムート近くで、野外に

多数並べられたワグネル兵士の死体。

これも、ロシア防衛省からの武器供与が

十分でないことを示したもの。

 

 

  さらに、プリゴジン自身がビデオ声明で、武器は十分に供与されているという国防省の主張を嘘と非難し、武器が切れるまでバフムートで戦うとし、もし負けたら、その責任は

ショイグとゲラシモフにあり、二人を機関銃で殺害しなければならないと断言した。

 国防者がワグネルに対する武器を減らすことで切り離しを図っていることは事実のようなので、おそらくワグネルはバフムートでウ軍に敗北するだろう。

 ソレダールではウ軍は撤退せざるをえなかったが、果たして、バフムートはどうなるか。

大きな山場になりそうだ。