カザフスタンはどうも脱ロシア化へ

進んでいるようだ。

 最近は、公文書関係にはすべて

カザフスタン語を使用することを決め、

徐々にロシア語の影響力を薄めて

いく方向に舵を切った。

 

 今度は、トラックなどの外国の輸送

業者が新たにカザフスタン籍で

登録することを禁じることになった。

 制裁を回避するために、ロシアや

ベラルーシの輸送業者がカザフスタン籍

で登録するようになり、そのしわ寄せを受けた

カザフスタンの輸送業者が、

苦情を申し立てていたことが背景にある。

 

 しかし、これでロシアや

ベラルーシの輸送業者は新規に

転籍できないようになる。

 

 カザフスタンはロシアへとベラルーシへの制裁には

関与していないが、制裁を逃れる道を

塞ぐことには寄与しようとしているようだ。

 

 ロシアはまた怒りを爆発させ、

今度はカザフスタンを攻撃するぞと

いいかねないな。

 

From Charter 97