タジキスタンなどのイスラム教徒の

多い地域出身の兵士らが、

「この戦争は我々の戦争ではない」と発言し、

さらに「兵役から離れたい」という報告書を

提出しようとしたことで、まず対立がはじまる。

 

 このことを伝え聞いたAndriy Lapin中佐が

激怒し、全兵士を前にして、「この戦争は聖戦である」

と発言。これに対し、イスラム系の兵士が、

「聖戦とはイスラム教徒と異教徒との戦いである」と

いって抗議したところ、中佐が「誓いを立てた国家の

ために戦うことを許さないアラーは卑怯な臆病者である」

と暴言を吐いた。この暴言にイスラム系の兵士は

一様に動揺し、これによってさらに対立が深まる・

 しかし、いったんは分散し、対立は鎮静化したよう

に思われた。

 その一時間半後、全員が射撃訓練場に連れていかれた

ところで、アラーを侮辱された敬虔なタジキスタン兵士三名が

マシンガンで中佐めがけて発砲。中佐は即死。さらに三名は無差別に銃撃。

その結果、30名ほどが撃ち殺された。

 発砲した3名は、senior sergeant BikzotAnousheと junior sergeant Ami.であり、

Amiは他の兵士からの射撃で負傷を追いつつも、現場から逃走することに

成功。

 

 どうも、司令官がアラーを侮辱したことで、

イスラム系兵士の怒りを買ったことが主な要因のようだ。

 また、イスラム教徒用の礼拝の場所も時間も確保

されていないことも伏線となっていた。

 

''Підполковник назвав Аллаха боягузом'': ЗМІ оприлюднили деталі бійні на полігоні в Бєлгородській області, жертв може бути 30