ロシアでは、炭鉱で石炭の採掘作業が停止されている

状態のようだ。掘っても、制裁の影響で石炭の輸出先が

なくなり、立ちいかなくなっているとのこと。

 

 しかも、作業には最高度の安全体制が求められるため、

もし種々の安全装置が故障して、修理ができないと

なると、作業を行うこと自体が難しくなる。

 

ロシアの炭鉱労働者は15万人、

関連産業を含めると、50万人ほど。

もしこれらの労働者が収入を断たれ、

飯が食えないとなると、当然、

何らかの行動を起こすだろう。

 ロシア政府は40億ルーブルの

財政支援を行うようだが、いつまで

持ちこたえられるか。

 

 もし気が荒く、体力も組織力も

ある炭鉱労働者が反乱でも

起こせば、ロシアの体制を

揺るがすことになりそうだ。

 

 ウクライーナでは、ドネツクや

ルハンシクの炭鉱労働者400人

あまりが前線へと強制的に

徴集されたようだ。

 ラシストの非道で悪辣な民間労働者狩り

だが、抵抗もままならないようだ。