ビデオを見ると、150名ほどだろうか。

彼らと並んで、ルハンシク人民共和国の兵士の

代表が声明文を読み上げている。

 

内容は、ルハンシク州の解放は

終了したのだから、軍務を解く

ようにという要求であり、

これ以上、ドネツクでのウ軍と

の戦闘には参加しないという決意

表明である。

 

 以前にも、ドネツクの兵士が

ルハンシクで戦うことを拒否

したことがあったので、

ルハンシクとドネツクは一枚岩

ではないようだ。

 

 今回の声明の背後には、

ロシア兵を温存し、占領地域

の兵士ばかりを激戦の戦闘地

へと送りづ続ける露軍への

反発もあるのだろうが、

兵士の命よりも戦果が

重要な露軍はこんな

声明を無視して、

強制的に占領地域の

兵士を前線へ送るだろう。

 

それがラシストの実態であることが

ようやく占領地域の住民にもわかりかけて

きたのだろう。

 

露軍内部での民族差別も

露呈しており、

一刻も早い内部崩壊を

望みたい。