ラシストの少将指揮官ロマン・クトーゾフが

戦死したとき、砲弾によるものとか、

待ち伏せにあって死んだとかの情報が

流れ、ロシア側では英雄の戦死として

扱われていた。

 しかし、実際には、ルハンシクの

占領地域で、地域幹部との

会議に出席するにあたって、

コーカサスというカフェにいるときに

爆発があって、そこで負傷し、

緊急ヘリでロシアに運ばれて、

病院で死亡したというのが

正確な情報のようだ。

 

 だとすると、ここでも、

ラシストは戦死ということで

英雄扱いするフェークニュースを

流していることになる。

 

 日本でも、ロシア側の情報として、

作為的なニュースを垂れ流して

いるが、情報操作であることを

認識した上で、やっているので

あろうが、どうなのだろう。

 

 フェークニュースが

フェークであることを示す

ファクトチェック団体が

そろそろ日本にできても

よさそうなのだが。